英語学概説II
火曜7/8限 (14:35-16:05)
L102教室
担当 柳瀬陽介(A207)
yosuke@hiroshima-u.ac.jp
http://yanaseyosuke.blogspot.com/
■この授業の目的
(1) 英語教育を言語使用の観点から捉えるために意味論(semantics)と語用論(pragmatics)の基礎を学ぶ。
(2) 英語教師として必要な英語力をつける。そのため授業とテストでは英語を主要言語とします。
■ WebCTシステム
授業で使うスライドは授業の前に、教師の講義音声は授業の後にWebCTシステムに掲載します。広大情報システム「もみじ」からログインしてください。
WebCTシステムにはスライドと講義音声の他に、“Discussion”の欄に皆さんからの質問を受け付ける掲示板と、「自主課題」(下記参照)を受け付ける掲示板を設置します。活用してください。
なお昨年の授業(語用論)のスライドと講義音声は、昨年の授業の様子を掲載したブログhttp://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/04/ii32010.html から入手できます。パスワードは口頭でお伝えします。ただしパスワードは受講者以外には教えないでください。
■教科書
George Yule Pragmatics (Oxford University Press) £15
A.P. Cowie Semantics (Oxford University Press) £15
■授業サポートホームページ
語用論の予習の際にはhttp://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/pragmatics.html のポイントと、先ほど紹介したhttp://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/04/ii32010.htmlの昨年のスライド(必要に応じて講義音声)を使いながら予習してください。
意味論の予習サポートページは順次作成してゆきます。
■自己紹介
相談事などがあればまずはメールで面談時間を決めましょう(メールには名前を!)。
■勉強の仕方について
(1) 予習:授業サポートホームページを読んでからテキストを読む。
(2) 授業: (a) 教師が英語で解説 (b) 日本語で質問タイム、の小さなサイクル(5-10分程度)を繰り返す。
(3) 復習:その日に進んだ章を音読する。必要に応じて音声ファイルを聞き直しながら教科書を読む
(4) テスト:英文空欄補充と英語による論述のテストを二回行う。テキストの内容理解と英語力が問われる。
(5) 救済措置:特に行わないので、単位修得に自信がない人は下記の自主課題をやること。
■自主課題について
以下の二種類の自主課題を提出すれば、授業評価点に加点します。
(1) 英語学習に適した動画を紹介してください。http://greatpresentationvideos.blogspot.com/ 一回の紹介につき1点、ブログに掲載された場合はさらに1点を追加。
(2) 書評かプロジェクトに挑戦してみてください。
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/10/blog-post_08.html
■出席について
授業の最初に名前を読み上げます。その時に返事が無ければすべて「欠席」とします。途中から入場して、授業の途中、あるいは終了後に「遅刻してきました」などと申請しても、すべて欠席扱いにしますから、遅刻しないように、時間厳守で来て下さい。「欠席」は三回以上になると減点の対象になります。五回以上欠席しますとテストを受ける資格を失います。止むを得ない事情で遅刻・欠席した場合は個別にご相談ください。また、全ての授業に出席したとしても、それだけでは単位認定はしません。単位認定に関しては下記をご覧下さい。
■私語について
極めて当たり前のことですが、授業中の私語は認めません。疑問があれば手を上げて質問してください。注意しても私語を続ける人には退席を求めます。
■単位認定について
二回のテスト(および自主課題)の合計点を基本にして、日頃の授業への参加態度を参考にしながら単位認定をします。教育実習などでテストの日(ダウンロードファイル参照)に出席できない人などはご相談ください。
■授業計画
ダウンロードファイルを参照してください。
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