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2009年9月5日土曜日

大学進学率に関する若干の数字

***広報***
「ナラティブが英語教育を変える?-ナラティブの可能性」
(2009/10/11-12、神戸市外国語大学)

第1日目登壇者:大津由紀雄、寺島隆吉、中嶋洋一、寺沢拓敬、松井孝志、山岡大基、柳瀬陽介
第2日目コーディネーター:今井裕之、吉田達弘、横溝紳一郎、高木亜希子、玉井健


***広報***





2009年9月5日の毎日新聞は、2009年学校基本調査の概要を伝えました。

私の興味をひいたのは大学進学率に関する数字です。

■大学進学率は、50.2%となり、はじめて50%を超えた。ちなみに1990年度の大学進学率は24.6%だから20年足らずで2倍に増えたことになる。

■短大を含む大学進学率は、56.2%。6年連続で過去最高を更新。

■18歳人口は約121万人。1992年度は約205万人だったから、約6割になったことになる。


この大学進学率の上昇と18歳人口の減少から想像できるのは、大学教育レベルの低下です。日本の大学はこの傾向に抗して、教育のレベルを保ち、向上させているのかについてはきちんとした総括・検討が必要でしょう。 




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2009年6月20日土曜日

日本の「奨学金」の現状

毎日新聞(2009年6月11日)は大学への奨学金の小特集を掲載しました。以下はその記事から得られた情報です。


■大学授業料
大学授業料は1975年度からの30年間で国立は15倍、私立は4.5倍になった。

■日本学生支援機構
事業費ベースで観ると無利子奨学金貸与はこの10年間で1.4倍になった。しかし有利子奨学金貸与 [柳瀬注:要はローンのこと] は10倍になり、貸与額全体の約7割となっている。

■返済が滞ると・・・
2009年3月初めに横浜市の男性(30歳)に日本学生支援機構に一通の文書が届いた。「貸与総額(約560万円)を一括返還しなければ、法的手段に訴えます」。この大学生は在学中にうつ病を発症し、卒業後も非正規雇用の仕事にしか就けず、年収は100万円に届くかどうかであった。彼は月2万4000円の返還ができず、1年ほど前から督促状を受け取ってはいた。

■「奨学金」とは
欧米では返済義務のない「給付型」の奨学金が主流だが、日本ではほとんどが「貸与型」であり返済義務がある。

■国の対策は
国は追加経済対策で無利子枠と返還猶予を倍増するが、今年度限りの対策に過ぎない。






2008年10月7日火曜日

週刊『東洋経済2008年5月17日号』の数字から

週刊『東洋経済2008年5月17日号』の特集「子ども格差 このままでは日本の未来が危ない」は読みごたえのあるものでしたが、その中で印象的だった数字を抜き書きしておきます。


■夫婦子一人世帯(有業者あり)の収入・支出と教育費

世帯の状況 / 月収 / 消費支出(月額) / 教育費(月額) / 保健医療費(月額)

最下層(第1・五十分位)/ 14万円 / 20.6万円 / 365円 / 4299円
下層(第1・十分位) / 22万円 / 21.6万円 / 742円 / 4015円
富裕層(第5・五分位) / 94万円 / 45.1万円 / 8116円 / 6004円

(出所)厚生労働省「生活扶助の基準に関する検討会(第一回)資料」(2007年10月19日)。原典は総務省「2004年全国消費実態調査特別集計」 (雑誌では38ページに掲載)


■公立高校の授業未納率
日本高等学校教職員組合(日高教)の調査によれば、公立高校の授業料未納率(07年度)は全日制5.7%、定時制22.4%、全体では7.4%。(雑誌では76ページに掲載)



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