著者はインターネットについて次のように言います。
今までは、専門家が主導してきたと思いますが、これからは、分野を問わずプロとして仕事に携わっている人、自分の夢やビジョンを持っている人、こうした人たちすべてがインターネットの未来を構築する人になるのです。今後は、社会や個人が進める構想をどのようにしてインターネットやデジタル技術で支えていけるのか、利用する人と作る人の共同作業になるのです。この点がインターネットの未来を考えるうえで大きく違うところです。(221ページ)
参加者が増えれば増えるほど、その参加者間の相互作用は爆発的に増大します。量が爆発的に増大したら質に根源的な変化が生じるともよく言われることです。インターネット文化は今後爆発的に栄えるのでしょう。
もっともその繁栄が英語文化だけで起こり、日本語文化ではインターネットはそれほど隆盛しないという可能性も否定できないのが怖いところでもあるのですが・・・
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