このブログを読んでいただいている方々のご愛顧に感謝し、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。ここ最近年賀状を書いておりませんので(←横着かつ失礼。信頼なくすぞ 汗)、この記事と下のメッセージカードで年末年始の御挨拶とさせていただきます。2009年がよい年でありますように!
柳瀬陽介
このブログの主目的は、(1)英語教育について根本的に考え直すこと、(2)英語教育現場の豊かな知恵をできるだけ言語化すること、(3)英語教育に関する良質のコミュニケーションを促進すること、です。このブログでの見解などは柳瀬個人のものであり、柳瀬が所属する組織や団体などのものではありません。
2 件のコメント:
たいへんユーモアあふれる、そしてピリリとパンチの効いたメッセージカード、楽しく拝見しました。
遅くなりましたが今年もまた先生のブログを通していろいろなことを教わりたいと思います。
ところで先日、地元紙日曜版に、内田樹先生の『街場の教育論』という新著の書評が掲載されていました。評者は中央大学の広岡守穂教授で、「文句なしにおもしろい本」、「著者の主張をわたしが勝手にまとめてよければ、教育で一番大事なのは協力しあって生きていく力を身につけることだ。学力が一番ではない」と評されています。言われてみればごく当たり前のことのようにも感じますが、いまではこのかつて「当たり前」だったことが当たり前でなくなってきています。国内出版各社は、こういう本ももっと翻訳して広く発信すべきではないかとも感じました。
以前、先生がご紹介された内田先生のブログ記事を読みました。とくに、「外国語なんて大きくなってからで十分である。子どものときはそれよりも浴びるように本を読んで、音楽を聴いて、身体を動かして、お絵かきをして、自然の中を走り回り、家のかたづけやら皿洗いやら廊下の雑巾がけなどをすることの方がはるかにはるかにたいせつである」というくだりは、まったくもって正論だと感じました。こういうことが思い切りできるのは、まさしく子どものときしかないからです。
今後もよろしくお願いします。
Curragh さん、
丁寧なご挨拶をありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いします。
最近ますます仕事に追われていますが、常に考えながら行動し、少しでも知的生産性を高めたいと思います。
内田氏の『街場の教育論』は評判高いですね。実は私は未読なのですが(汗)、きっと読みます。
それでは!
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