大津由紀雄先生(慶應義塾大学)のブログでも告知していただきましたが、2009年3月6日(金)の10:00-18:00まで、慶應義塾大学言語文化研究所の言語学コロキアムの一環として私柳瀬がお話しさせていただくことになりました。
歴史と伝統ある同コロキアムの名誉を汚さないように、これからも準備を重ね、当日は私としてのベストを尽くしたいと思います。ご興味のある方は、皆様どうぞお誘い合わせの上お越しください。
演題: 言語コミュニケーション力論の展開(仮)
要旨:この講義では、(a)言語学・応用言語学で発展してきた言語コミュニケーション力論を概括し、その上で、(b)相互作用の過程の説明を拡充した言語コミュニケーション力の三次元的理解を説明し、さらに(c)相互作用よりも広い概念である社会的な意味での言語コミュニケーション力を考察する試みを紹介します。
計画:2時間講義を3コマですが、今のところの計画はその合計6時間を1時間ずつに分けて、以下のような順序で講義を進めてゆきたいと思います(多少の変更はあるかもしれません)。上記の(a)に相当するのが(1)、(b)が(2)と(3)、(c)が(4), (5), (6)です。
(1)これまでの言語学・応用言語学での議論とその問題(2)言語コミュニケーション力の三次元的理解(3)言語のpowerに関するアレント的分析(4)Mind-Body ProblemとCommunication-Mind Problem:ルーマン的分析その1(5)現代社会と言語コミュニケーションの共進化:ルーマン的分析その2(6)ポストモダン・ポストコロニアル的言語コミュニケーション力論
方法:パワーポイントスライドとレジメによる講義スタイルです。パワーポイントスライドによって、学部三年生程度でもわかるように話の流れを説明し、しかし同時に研究者の方々には深く詳しい論点をレジメで提示できるように準備したいと思います。積極的に質疑応答と討議の時間を取ってそれこそみなさんとコミュニケーションを発展させてゆきたいと思います。
なお以上の講義は「言語コミュニケーション力論の構想」に基づいていますが、その後のわずかばかりの研究・教育活動を反映したものとなっています。
申し込み方法などの詳細については大津由紀雄先生のブログで告知されることと思いますので大津先生のブログに今後ともご注意ください。
本日は第一報まで。
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