しかし「留学」にはピンからキリまであるのが現実です。「留学」という言葉に過剰反応しがちな保護者、および「留学」の相談を受ける英語教師は、この書に書かれているような情報を知っておくべきでしょう。「第一章 これが"留学!?"知らなかったその実態」、 「第四章 各国の教育システムさえ理解できない人達」、「第五章 危ない留学仕掛人」の数々のエピソードは、「留学」に関する誤解や過剰な期待を打ち壊すことでしょう。
とはいえ著者はすべての留学を否定・批判しているわけではありません。また著者の「中三レベルの英語教育を充実させ、『英語で何をするか』を考えさせること。それがこれからの英語教育に欠かせない視点ではないでしょうか。」(174ページ)という主張も正論と言えるでしょう。
2 件のコメント:
こんにちは。ヤスと申します。以前「ヤスの英会話」というサイトがありましたが、今度全面的にリニューアルし、「ヤスの英語」というサイトを立ち上げました。情報量は豊富です。ぜひどうぞ!
ヤスの英語
http://www.yasunoeigo.com
ヤスさん、コメントありがとうございます。
サイトのますますの発展をお祈りします。
ウェブで英語教育がますます進展しますように!
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