2010年4月6日火曜日

No Editor (エヌオーエディタ)は素晴らしい

■ Microsoft Wordを捨てて、テキストエディタを使おう!

Microsoft Wordは、勝手なことを独りでにやってしまうソフトなので、文章を書く際には気が散ってイライラしてしまいます。さらに附属搭載されている日本語変換のIMEの出来の悪さについては本当に絶句です (無料のグーグル日本語入力の方がはるかに使いやすいです)。


この前も本当にパソコンの前で思わず毒づいてしまったのは、Wordは「1行○○文字 x 1ページ○○行」といった設定をしても、その設定が文章を書くにつれ、どんどん崩れてしまうことでした。こんな文章執筆の基本さえまともにできないワープロソフトがロングセラーということは本当に信じがたい思いです。

Wordがかなり使いにくいということは広く知られていますが、多くの人がデフォルトでWordを使っていますから、もはや諦めと惰性でWordを使う人も多いのではないでしょうか。

Wordを使う代わりにOpen Officeの無料ソフトを使うというのも一つの手ですが (Word, Excel, PowerPointなど買わずに、オープンソースの精神に基づくOpen Officeを使おう!)、ひたすらに文章を書くというのでしたら、テキストエディタを使う方が快適で便利でしょう。


テキストエディタなら、上述の文字数・行数設定や、英数字や各種記号の統一 (半角か全角か) などもきちんとできますし、ソフト自体が軽く、フリーズもほとんどないので(私は経験したことがありません。Wordはしばしばフリーズするぞ (怒))、安心して文章作成ができます。

文章を多く書く皆さんは、Wordを捨てて、テキストエディタを使いましょう!



■テキストエディタはどう選ぶか

しかし、テキストエディタにはいろいろな種類があり、どれを使うか迷うかもしれません。

私の選択の第一基準は、目に優しい設定ができるものを選ぶというものです。パソコンの買い換えは可能ですが、自分の眼を買い換えることはできません。ですから私は画面の設定が柔軟なテキストエディタを選びます。

具体的には、画面の背景色やテキストの色を自由に調整し目に優しいコントラストに設定します。さらにテキストエディタは印刷用でなく、文章を書くだけのものですから、フォントも20 (あるいはそれ以上) に設定して、長時間文章を書いても目が疲れないようにします。



■ アウトライン機能に優れたWZ editor

このように私は目に優しい設定ができるということを第一条件にして、WZ editorを選びました。詳しくはこのリンク先を読んでいただけたらと思いますが、WZ editorのアウトラインプロセッサとしての機能は素晴らしいです (そしてもちろんMicrosoft Wordよりも使いやすく便利です!)




■No Editorは無料なのに、文字数カウントもタブもHTMLタグ挿入も可能!そして使いやすい!

しかし私の買ったWZ editor (バージョン5)には文字数カウント機能がありません。バージョン6にアップグレードしないまま「ま、いいか」と思って使っていました。


そんな時にたまたま友人から薦められたのが

No Editor (エヌオーエディタ)

です。

これはダウンロード自由無料ソフトなのですが、文字数カウントも日英両語でできます。さらにタブも使えますから複数の文章を書いている場合に便利です。HTMLタグもアイコンのクリックだけで簡単に挿入できますから、私のようにブログにたくさん文章を書く人間は重宝します(HTMLタグは自分で追加してアイコン (プルダウンメニュー) に組み込むこともできます。

操作も直観的にスイスイできる使いやすいソフトです。

個人的には今、このNo Editor非常に気に入っています。長く複雑な文章を書くときには、アウトライン機能に優れたWZ editorを今でも愛用していますが、今はきちんとした文章を書く場合にはこのNo Editorを使います。


ダウンロードは上にも掲載した

の"download"

で可能ですが、時に作成者の方がサイトを更新しているのか、このサイトはアクセス不能になる場合があります。その際は、改めて別の時間にアクセスしてください。







■ Webの互恵文化を大切に育てよう

こうして紹介文を書きながら、改めてNo Editorといった優れたソフトが自由に無料でダウンロードできる文化の素晴らしさを認識していました。紹介するついでに、私は極めて少額の金額をこのソフトの作者であるYokkaさんに寄付したことを、このブログで偽善的に宣伝します 。偽善ですから、人に知られるようこのようにおおっぴらに言います(笑)。

少しでもwebの互恵文化が育つことを私は願って、日々webを使っています。



寄付は

の"donation"

からどうぞ。






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