2016年1月4日月曜日

1/9 (土) 小学校英語教育シンポジウム(広島大学)での投影スライドと印刷配布資料



シンポジウム「小学校英語教育の未来:現状と今後のあるべき姿を考える」(1/9 土 広島大学 -- 詳細はブログの下部を参照)でのスライドができましたので、ここで公開しておきます。









以下は印刷配布資料のコピーです(ダウンロードをご希望の方はここをクリック





「語り合う力」で創る小学校英語教育



柳瀬陽介(広島大学)
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/


1 忘れてはならない事実
1.1 約2万校にいる約400万人の児童と約25万人の教師への試み
1.2 教育基本法の理念に基づく試み


2 前提とすべき五つの考え方
2.1 人間の複数性 (←大規模な企て)
2.2 世界の複合性 (←大規模な企て)
2.3 統整的原理としての目的 (←教育基本法)
2.4 加速化・複合化・多様化としてのグローバリゼーション (←英語)
2.5 複合的言語観 (←英語)


3 現在の政策の危険な傾向
3.1等質化としてのグローバリゼーション観
3.2 外国語教育における単一言語主義
3.3 「エビデンス至上主義」


4 大津提言をどう受け止めるか
4.1 複合的言語観と多様化の観点からすれば
4.2 複数性と複合性と目的の観点から


5 授業と授業研究での「語り合う力」
5.1 世界に誇れる小学校の授業と授業研究
5.2 アレントの「語り合う力」
5.3 オープンダイアローグに学ぶ


主要参考文献
ハンナ・アーレント著、森一郎訳 (2015) 『活動的生』みすず書房
斎藤環 著・訳 (2015) 『オープンダイアローグとは何か』 医学書院
柳瀬陽介・小泉清裕 (2015) 『小学校からの英語教育をどうするか』 岩波書店






 ***** シンポジウムの詳細 *****



 タイトル:シンポジウム「小学校英語教育の未来:現状と今後のあるべき姿を考える」

日時: 2016年1月9日(土)13:00~16:30

場所:広島大学大学院教育学研究科 (東広島市鏡山1-1-1 広島大学東広島キャンパス)     K棟102教室

問題提起: 「小学校での言語教育を考える―英語教育導入の流れの中で―」
大津由紀雄氏(明海大学外国語学部教授・慶應義塾大学名誉教授)

シンポジウム: 「小学校英語教育の未来:現状と今後のあるべき姿を考える」    
柳瀬陽介(広島大学大学院教育学研究科教授)    
朝倉 淳(広島大学大学院教育学研究科教授・広島大学附属東雲小学校長)    
本岡 寛氏(東広島市立東西条小学校教諭)    

指定討論者:大津由紀雄氏    
司会:難波博孝氏(広島大学大学院教育学研究科教授)

定員:150人
参加費:無料
参加申し込み: http://www.hiroshima-u.ac.jp/schedule/show/id/15697 からお申し込みください。







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