私のウェブ生活で最大の衝撃で最大の喜びかもしれません。
Questiaはどんなに少なく見積もっても、私にとっては、アマゾンやグーグルの登場に匹敵すると思います。
人文社会系の、67,000冊以上の英語の学術書、155,000本以上の英語論文、185,000本以上の英語雑誌記事、110万本以上の新聞記事が、年間99.95ドルで、ウェブで読み放題、デジタル加工し放題です。特に学術書がありがたい。(先ほど加入したら、なんと生涯で399.95ドルというコースも出てきました。次の更新の時にはこれにしようと思います。ほとんどタダ同然ではないですか!)
ウェブにアクセスできる場所が、どこでも24時間営業の自分専用の英語の図書館に変身する以上の便益が得られるというのが誇張ではありません。ヴァーチャルに自分の本棚ができて、しかもその本にアンダーラインがいくらでもひける!本の中での語句検索も一発だし、ノートもとれるし、何より、引用がコピー・アンド・ペーストだけですぐにできる!
このサイトは、この夏のPCクラッシュ以来、アクセスするのを忘れていた「揮発性メモ」で知りました。そこで紹介されていた「尼克拉斯魯曼全百科」がこのQuestiaの簡単な解説をしています。日本語の解説としてはこういうサイトもあります。
私はグーグルの「図書館デジタル化プロジェクト」に驚いておりましたが、一足先にこの夢は実現されました。
このように革命的なことをやってのけるアメリカのダイナミズムはすごいと思います。またこういった動きによって、英語での学術活動は、人文社会分野でも他の言語での活動とは比較できないぐらいの優位性を持つことなるのかもしれません。
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