2008年2月17日日曜日

内田樹氏と倫太郎さんの英語教育論

私は内田樹氏のエッセイの愛読者ですが、
http://blog.tatsuru.com/2008/02/17_1252.php
では、内田氏の英語教育論が読めます。

英語教育という現象をクールにとらえるためにも、ぜひご一読を!


それから倫太郎さんがまたいい記事を書かれています。
http://rintaro.way-nifty.com/tsurezure/2008/02/post_a81f.html
私も少しでも地に足がついた活動をせねばと思います。

2008年2月12日火曜日

3/15 第二言語ライティングセミナー

下記セミナーをお知らせ申し上げます。

私は、下記の登壇者のうち、Paul Kei Matsuda先生と佐々木みゆき先生を個人的に存じ上げておりますが、お二人とも学識・お人柄共々私が心から敬愛している先生です。きっといいセミナーになると思います。私は広島で先約がありますので、参加することができませんが、皆様にお勧めしたく思い、ここにお知らせします。

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< 第2言語ライティングセミナー 開催案内>

テーマ: 第2言語ライティング能力を考える
~ 何をどのように評価し、フィードバックを与えるか ~
URL: http://homepage2.nifty.com/barbra/SLW_seminar.html

来たる3月15日(土)に、アリゾナ州立大学の Paul Kei Matsuda先生を
お迎えして、第2言語ライティングセミナーを開催することになりました。

本セミナーは、英語教育と日本語教育のそれぞれの立場から、第2言語
ライティング指導について考察し、お互いの経験や情報を共有する場として
企画いたしました。年度末のご多忙な時期とは存じますが、皆様方の
ご参加をお待ちしております。

●開催場所:東京国際大学早稲田サテライト
         東西線『早稲田』駅下車 徒歩5、6分
●開催日時:2008年3月15日(土) 午後1時~午後5時30分
●参加費:無料
●プログラム
(1)研究・事例発表
・英語教育の立場から:Stephen Timson(東京国際大学教授)
成田真澄(東京国際大学教授)
   ・日本語教育の立場から:田中真理(名古屋外国語大学教授)

(2)招待講演
講演者:Paul Kei Matsuda(アリゾナ州立大学准教授)
講演タイトル:「第2言語ライティング ― 誰のために書くのか?」

(3)パネルディスカッション
    「どうすれば第2言語ライティング能力を伸ばせるのか?」
パネリスト:Paul Kei Matsuda(アリゾナ州立大学准教授)
佐々木みゆき(名古屋学院大学教授)
            二通信子(東京大学教授)
            田中真理(名古屋外国語大学教授)
コメンテータ:木村恭子(日本経済新聞社 編集局 
英文編集部 担当次長)

◆参加のお申込みとお問い合わせは:
  東京国際大学 言語コミュニケーション学部
  成田真澄まで(mnarita@tiu.ac.jp)

2008年2月4日月曜日

コミュニケーションのテスト、テストのコミュニケーション

日本言語テスト学会(JLTA)第26回研究例会(会場:広島大学総合科学部J307教室2008年2月2日(土) 14:30-15:20)で発表させていただいた「コミュニケーションのテスト、テストのコミュニケーション」という発表のレジメを公開しましたのでお知らせします。ルーマンのコミュニケーション論によって、コミュニケーションのテストを考え直し、かつテストも一つのコミュニケーションであるということを言おうとした発表です。

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/Luhmann.html#080204

当日はいくら50分のお時間を頂いたとはいえ、約42,000文字の上の資料を読み上げるわけにはいきませんでしたので、パワーポイントを使って発表しました(それでもスライドは68枚使いましたが・・・汗)。


実は私はここ数ヶ月、ルーマンに夢中になっています。私としてはこんなに夢中になれる枠組みはウィトゲンシュタイン以来です。

Psychology of readingのPerfetti、そして後期ウィトゲンシュタイン、柄谷行人、大森正蔵、ウィノグラードとフローレス、前期ハイデガー、ハイエク、チョムスキー(の哲学的論考)、デイヴィドソン、関連性理論、アレント(あるいはそれらよりもかなり劣る程度で西田幾多郎、ハーバマス、ウェーバー、ニーチェ、スピノザ、サール、カント、ネグリとハート)などと私はいろいろな研究者の本を何度も読み返して、私の思考の幅を広げようとしてきましたが、私にとってのルーマンは、私にとって最初の哲学者であったウィトゲンシュタイン以来最大の知的インパクトを受けているような気がします。おそらく最終的な影響はウィトゲンシュタイン以上のものになるかとも思っています。

しかし、ルーマンこそは「皮相な批判と、安直な礼賛があまりにも多い」とも言われる研究者です。私のルーマン読解は、量的にも非常に少ないですし、質的にも日本語訳を中心にして、気になる箇所だけ原著のドイツ語と英訳本を参照するだけのですから、このような勉強程度で資料の公開などするべきではないのかもしれません。

しかしそれこそルーマンにのぼせてしまった者としては、自らの論考を社会のコミュニケーションの中に入れてしまうことで、自らだけでは決してなしえない展開ができればと思い、ここに公開します。

ご批判があればどうぞお寄せください。間違いはすぐに正すつもりです。