2013年10月1日火曜日

英語教師のためのコンピュータ入門 (2013年度)





以下は柳瀬の授業(「英語教師のためのコンピュータ入門」)の受講者のためのページです。2013年度の授業は、前年度を基本的に踏襲しながらも、再編集しなおし一部変更・追加しました。授業の資料は著作権などに抵触しない限り、できるだけここに掲載します。





第1回 (10/2) イントロダクション




「コンピュータを学ぶ」から「コンピュータで学ぶ」へ

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ

そして「コンピュータと英語で学ぶ」へ




では


何を学ぶ?

何のために?

誰のために?





Computer for Communication and Community



"The only person who is educated is the one who has learned how to learn and change."
Carl Rogers



"You are not bored. You are just boring."



子曰、知之者、不如好之者。好之者、不如樂之者。
『論語』雍也第六 140
http://rongo.jp/kaisetsu/rongo.php?140,1






***



2013年度 英語教師のためのコンピュータ入門


1年生: 水曜7-8限 K208教室
担当:柳瀬陽介
yosuke@hiroshima-u.ac.jp
http://yanaseyosuke.blogspot.com/
http://yosukeyanase.blogspot.com/
http://greatpresentationvideos.blogspot.com/
http://twitter.com/#!/yosukeyanase
https://www.facebook.com/yosuke.yanase
http://gplus.to/yosukeyanase
http://yosukeyanase-video.blogspot.com/
http://yosukeyanase-on-art.blogspot.com/
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/





この授業の主な目的

(1) 現代社会におけるコンピュータ文化の重要性を理解する

(2) ウェブ上の有益な英語情報を活用できるようになる。

(3) コンピュータについて自分で学べるようになるための基礎知識と検索技術を習得する。

(4) 統計量統計に関する基礎的理解に基づいて表計算ソフトを使いこなせるようになる。

(5) コーパス言語学に関する基礎的な知識と理解を得る。



この授業での評価方法

以下のブログ記事を読んでください。

■ 2013年度後期から私の授業ではポートフォリオ評価を導入します。
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/2013.html




助言

(1)コンピュータを怖れないでください。コンピュータはあなたを助ける道具なのですから。コンピュータに対する苦手意識を払拭できたら、それだけでこの授業の狙いは達成されると言っても過言ではありません。

(2) まずは基礎的な原理と構造を理解してください。あとは操作の中から手があなたに知恵を与えてくれます。うまくいかないことやトラブルをむしろ学びの機会ととらえて、ゆっくりと手で学んで下さい。いろいろと失敗をできる時間があるのが学生の特権です。

(3)うまく動かない時にはどうぞ焦らないで。パニックになったりイライラしないで、試行錯誤したり検索したり人に尋ねたりしてください。お互いに上手に助け合う文化を熟成させましょう。

(4)すべてを理解しようとしないでもいいです。使っているうちに、少しずつわかったり発見したりしてゆくものですから。「とりあえず使える」状態になればあとは雪だるま式に習熟できます。

(5)授業外でのコンピュータ使用を前提としています。授業時間だけのコンピュータ使用では習熟できませんから、空き時間を使ってどんどんコンピュータを使って慣れてください。他の授業やサークル活動に関する作業もできるだけコンピュータを活用して行なってみてください。

(6)でもどうしても慣れないなら使いやすい参考書を本屋で見つけて買ってください。私も何度も経験しましたが、自分に合った参考書は多くの時間を節約してくれます。2000円以下で多くの時間が買えるのですから、これはいい投資です。(下記参照)

(7)特に単純作業をやったりしているときは、自分の注意資源の数パーセントを常に「どうしたらこの作業をより効率的に行えるだろうか」という問いに向けてください。コンピュータには便利な小技がたくさん隠されています。右クリックはしばしば行い、「ツール」「オプション」などはどんどん変更して、あなたのコンピュータを"personal"なものにしてください。

(8)授業への要望などは積極的に知らせてください。お互いのコミュニケーションを密にすることでよい授業を創り上げてゆこうと思っています。




参考


■ タッチタイピングについて

パソコン操作の大半を占めるタイピングがうまくできなければ、作業が進まず、時間ばかりかかってしまいます。とてもイライラしてしまうかもしれません。

一生涯のうち、タイピングに費やす時間はおそろしいほど大量の時間となります。人生の多くの時間を、キーボードとディスプレイ(と脇に置いてある文書)を交互に見るために首を動かし続け、不器用に(そして不正確に)指先を動かすことは、人生の無駄です。

ぜひとも若いうちに、手元を見なくても高速かつ正確にタイピングができるタッチタイピングの技術を覚えておいてください。

技能訓練は、最初に合理的に短時間で集中的に行うのが一番です。

その点でお薦めするのが以下のソフトです。私も試してみましたが、訓練体系が非常に合理的にできていて、これならおおいに時間を短縮してタッチタイピングができそうです(タッチタイピングでは最も定評のあるとされている「増田式」に基づくソフトだそうです)。



CIEC TypingClub 本格的タッチタイピングソフト
(大学生協で扱っています)
http://software.univcoop.or.jp/typingclub.html




残念ながら、今の学校教育ではICTの基本であるタッチタイピングが、どの段階でもきちんと教えられていません(少なくとも私が接する大学生のタッチタイピングの能力は千差万別で、高校卒業までの学校教育で、きちんと教育されたようには思えません)。大学生の皆さんは、ぜひ在学中のうちにタッチタイピングを習得しておいてください。



■ パソコン教室

パソコンの基本的な操作法にゆっくり習熟したい人は下記の講座などの良心的なものを受講してみてもいいかもしれません。


広島大学生協 パソコン総合サポート(略称PCSS)
http://www.hucoop.jp/fresh/support.html





また、Microsoft Officeの使用法については、以下のようなサイトを参考にして自学自習しておいてください。(この授業では、皆さんの思考を深い所で変えて、行動を根源的に変えることを目的にしていますから、マニュアルを読めば誰でも自学自習できるようなアプリの表面的な操作方法に対してはあまり時間を割きません。ただし操作方法に迷ったら気軽に私か友人に尋ねてください)。

Microsoft: Officeのトレーニング
http://office.microsoft.com/ja-jp/support/FX010056500.aspx

Microsoft AtHome: Officeの便利な活用方法をご紹介
http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/office/navi/officetop.aspx

なお、以下の「動画マニュアル.com」は、MS Officeに限らず多くのアプリの使用法を動画で解説してくれているサイトです。ぜひ活用してください。

動画マニュアル.com
http://www.dougamanual.com/


また書籍としては、以下の入門書を教英学部生控え室に常備します。教英の学生さんは、適宜空いた時間などに以下の入門書を何度も眺めて、使い方に慣れ親しんでください。何度も言いますが、習うより慣れろ!です。
























また私が私費で購読している月刊誌『日経PC21』も、読み終えたら教英学部生控室に置くようにしていますので、適宜活用して下さい。



授業で使う主なホームページ



・広島大学WebCT(振り返りや課題の提出用)
情報メディア教育研究センターのページ右の「WebCT]アイコンをクリック
http://webct.riise.hiroshima-u.ac.jp/

主に使うのはDiscussionsの機能です。課題提出はWebCTで行ってください。柳瀬の個人メールアドレスへの提出は(WebCTの不調などの仕方のない場合を除いて)避けてください。
なお書き込みは、すべて授業前夜である火曜日の23:59までに行ってください



授業に必要なもの

・学生証(K208教室でのコンピュータ使用のため)
忘れたら授業ができません。必ず持ってきて下さい

・USBフラッシュメモリ。ただしDropboxなどのオンラインストレージを使うなら不要。



遅刻・欠席・参加に関する方針

・甘やかされた内弁慶でしかない「お子ちゃま」や、単位がほしいだけのために受講を希望している人はお断りします。お互いに真摯な学びの空間を育てるためです。しっかり学びたい人だけが受講して下さい。

関連記事 ▲「教養ゼミ」での学部一年生へのメッセージ
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/04/blog-post_24.html

・遅刻は認めません。最初の点呼の時にいなかったら欠席扱いにします。欠席3回以上で、評価を一段階下げます。欠席5回以上は単位認定をしないことを原則とします。やむを得ない理由があった場合は申し出てください。

・私語や居眠りなどは許しません。注意しても止めないようでしたら教室から出ていってもらいます。楽しい学習環境を保つために、最低限のケジメだけはつけます。

・なお教室に入ったら、毎回必ず違う席に座り、違う人の隣に座ってください(お互いに気軽に質問できるようにするため、一人だけ離れては座らないでください)。





この記事での凡例

このブログ記事で、記事・論文・書籍の名前の前に付けられた■、▲、★の記号はそれぞれ次のような意味を持っています。

■ 授業の前にきちんと読んで、そのまとめや感想などをWebCTシステムに書いておくべきもの(四角ですから「きちんと読め」と覚えて下さい)。

▲ 授業の前に参考程度に読んでおくべきもの(三角ですから、四角ほど「四角四面に読む必要はない」と覚えて下さい)。

★ S(秀)判定のための課題例。念のためにブログ記事だけは読んでおいてください。この記事で紹介された本を書評したらS評価の対象とします(星印ですから「輝くSを取るためのもの」)と覚えて下さい。






「メディア」とは?

さて、それでは本題に入ります。この授業では、英語教師という視点からコンピュータについて学びますが、コンピュータというのは「メディア」です。また英語などの言語も「メディア」と呼ばれます。そもそも「メディア」とは何でしょうか?

■ メディア・リテラシーについて
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

■ インターネットは魔法でありその呪文は言語である。そして魔法界の務めはつなぐこと。
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3.html

■ 私は言語に生き、言語は私に生きる
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/orionis23-abc-33the-human-mind-is-idea.html



ネット生活の暗黒面

このコンピュータあるいは言語というメディアですが、使い方によっては自分の「暗黒面」を増幅してしまうことがあります。特に匿名でのウェブ発言により、人の邪悪さを増大してしまうことがしばしばあります。

以下は、2013年9月27日の毎日新聞コラム(余録)からの引用です。

しかし今日、震災復興でこんな落書が出てきた。

「復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいい」。経済産業省のキャリア官僚が匿名ブログに記したのは、学も才気もどこの話かという放言だった。被災地は「ほぼ滅んでいる過疎地」、そこで既得権をむさぼる高齢者にかける費用はむだだという書き込みだ。

匿名をいいことに、他日のブログでは高齢者に「早く死ねよ」と書いていたともいう。聞けば胸が悪くなる話で、懲戒処分も当然である。官僚のネット書き込みといえば、復興庁の役人がツイッターで市民団体などを「左翼のクソども」呼ばわりしたのも記憶に新しい

http://mainichi.jp/opinion/news/20130927k0000m070115000c.html




こういった邪悪さを、私たちも自分の中に育んでしまわないようにするために以下の記事を読んでください。



■ 正義が「呪い」に転ずるとき ―あるいはネット上での発言についての注意―
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/09/blog-post_30.html

■ 片田珠美(2010)『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』光文社新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/10/2010_8365.html

▲ 内田樹(2010)『邪悪なものの鎮め方』バジリコ、内田樹・釈徹宗・名越康文(2010)『現代人の祈り―呪いと祝い』サンガ
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/09/blog-post_30.html





その他の諸注意

・遠隔操作ウィルスに注意!

あなたのコンピュータを、第三者が勝手に遠隔操作してしまうウィルスが最近増えています。そういったウィルスに感染しないためには、

(1)Windows Updateやアンチウィルスソフトを忘れない、

(2)見知らぬ人はもちろん友人・知人からのメールに添付されている不審なファイルは開かない(友人・知人もウィルスに感染しているのかもしれない、

(3)同じようにメール内にある不審なURLはクリックしない、

(4)信頼できないサイトではクリックをしない(そもそも信頼できそうもないサイトには行かない)、

(5)USBメモリなどを通じての感染の可能性に注意する、

などの注意を怠らないでください。デジタル生活での「勘」をつけてください。

参考:サイバークリーンセンター
https://www.ccc.go.jp/bot/index.html



・不審なメールやサイトであなたのIDやパスワードなどを入力してはいけない!

あなたの友人・知人から以下のようなメールが送られてきたら、あなたはどうしますか?

How're you doing? I know this might be a surprise to you but am sorry to reach out to you in this manner. I apologize for not informing you about my travel to Philipines for a Project.

Everything is going fine but there's a little problem, I misplaced my wallet on my way back to the hotel and right now all my credit cards and money are gone. Am sending you this message to inform you that am stranded at the moment and need your help financially. Am not sure if you have that much but will you be able to help me with a loan of 3200 US Dollars to pay the hotel bills and get back home?

I will appreciate whatever amount you can afford to help me with and am sorry for the inconvenience this message might cause you but please understand that am in a very bad situation right now and would appreciate if you could help me out. I will email you the transfer details upon your reply.

Thank you in advance

Best,




実は、こういったメールは、悪意の第三者にメールアカウントを乗っ取られたことにより、送られているものです。私の複数の友人がこのようにメールアカウントを乗っ取られ、そのメールアカウントにあるすべての情報を失い、かつ乗っ取った第三者に悪用されました。

乗っ取られた人は、たいていの場合、一見非常に信頼できる組織から送られてきたように思えるメールに対して、不用意に自分のメールアカウントのパスワードを返信してしまったことで、このように自らの情報と信頼を失ってしまっています。

メールアカウントのIDやパスワードに限らず、銀行、クレジットカードなどのIDやパスワードを、メールや電話で他人に教えることは絶対にやめて下さい。また一見正式なサイトに思えるサイトが実際は偽サイトである場合もあります(上記のメールアカウントを乗っ取られた人は、このようなサイトでIDやパスワードを入力してしまったので、このような被害にあいました)。

このように公式機関(コンピュータ会社、銀行、クレジットカード会社、大学など)を装った電子メールを送り、IDやパスワードなどの個人情報を詐取する詐欺をフィッシング (phishing) と言います。下記サイトなどでフィッシング詐欺について学び、注意してください。


フィッシング(Phishing)とは
http://www.antiphishing.jp/consumer/abt_phishing.html

フィッシング対策の心得
http://www.antiphishing.jp/consumer/attention.html




・ネットカフェなどのパソコンでIDやパスワードを入力することは避ける

ネットカフェなどの不特定多数が使用する環境でのパソコンには、key loggerと呼ばれるソフトがインストールされており、そのパソコンでタイプした入力は第三者に入手され、パスワードやクレジットカード番号などの個人情報も盗まれうる、と考える識者は多くいます。不特定多数の人が使うパソコンでは、IDやパスワードなどを入力しなければならない作業は基本的にやめておくべきです。



・OSとソフトウェアの更新を忘れない。

Windows Updateを確認せよ。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/help/windows-update



・ウィルス対策を必ず行う。

広島大学ではウィルス対策ソフトを構成員に対して無償提供しています。ウィルスの被害はあなた個人を超えて大きなものになる場合があります。アンチウィルスソフトのインストールと更新を忘れないでください。



・パスワードはわかりにくいものにして、かつ定期的に変更する。

パスワードは8桁以上で、文字種(大小英文字、数字、記号)すべてを組み合わせることが推奨されます。これにより安全度が大きく高まります。(パスワードに、辞書には載っていない方言や俗語やあだ名などを使うと、自分では覚えやすく、かつ海外からのパスワード解読に対して比較的強固になるかもしれません)。



広島大学情報セキュリティ対策のページも今一度読んでおいてください。

▲ 広島大学情報セキュリティ対策
http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/intro/jyoho-ka/sec/p_5e3e51.html




※課題

・振り返り: 上記の■印の記事を読みなおして、そこから感じたこと・考えたことをWebCTの振り返り欄に書いてください。ただし、あまりに口語的な日本語は避けること(例、「これを読んだ時、○○ってマジでカッケーと思った」)。日本語の標準的な書きことばを基盤にしながらも、親しみやすくわかりやすい日本語を使うことを覚えてください)。

・予習: 下記の「第2回にある ■印のついた記事を読んで、感じたこと・考えたことをWebCTの予習欄に書いてください。

なおWebCTシステムに投稿をする際は、いきなりWebCTシステム上に書き込むのではなく、いったんエディターやワープロで文章を完成させてからそれをコピーしてWebCTシステムに貼り付けてください。前者の方法ですと、誤って未完成原稿を投稿しあとで削除できなくなったりすることがありますし、後者の方法ですと、自分で文章をじっくり読んで推敲できます。後者の方法でお願いします。







第2回 改めて大学で学ぶことについて考えなおす (10/9)




先輩の述懐

■ 「目標に向かって一直線に進むことのリスク」 ~ ある学部4年生の述懐
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/4.html

■ ある卒業生からのメール ~「遠回りするとはどういうことか」
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/blog-post_30.html

■ 「その場凌ぎで最後まで逃げようとする人はアホです」
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/07/blog-post.html

■ ある私立学校で働き始めた卒業生からのメール
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html

■ 初任者教師として働き始めた卒業生3人の声
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/05/3.html

▲ ある中学校で働き始めた新卒ゼミ生からのメール
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2011/05/blog-post.html 



「教育」あるいは「学ぶ」とは何か

■ 「ニッポンの教育の副作用」しゃべらない、考えない
http://president.jp/articles/-/2634

■ 考える・調べる・尋ねる
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/04/blog-post_13.html

■ 受験対策より、何か熱中できることの方が大切
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/02/blog-post_24.html

■ 内田樹(2008)『街場の教育論』ミシマ社
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/09/2008.html

▲ 内田樹氏による根本的な教育論が今重大な意味をもつ
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2011/11/blog-post_24.html

■ 知者の社会的責任/何のために学ぶか
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110611/1307805715

■ 情報リテラシーについて:内田樹
http://blog.tatsuru.com/2011/09/16_1350.php

★ 佐藤学×秋田喜代美 「これからの学び」を考える (動画も見てください)
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/blog-post_19.html



「考える」とは?

■ 実践者として現場で考えるための方法論
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/07/blog-post_20.html

■ 想像力と論理力の統合としての思考力について
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/08/blog-post_2.html

▲ 栗田哲也 (2012) 『数学による思考のレッスン』ちくま新書
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/06/2012.html





※ 課題

・振り返り: 自分はきちんと「学んで」いるだろうか。大学にふさわしい「教育」を受けているだろうか(あるいは得ようと試みているだろうか)。また、自分は「考える」ことができているのだろうか ― 自分なりに感じたこと・考えたことを他人にも伝わるようにWebCTに書いてください。

・予習: 次回の ■印のついた記事を読んで、感じたこと・考えたことをWebCTの予習欄に書いてください。







第3回 ウェブ空間でどんどん学ぼう (10/16)


巨大な英語の知の潮流

■ 梅田望夫・飯吉透(2010)『ウェブで学ぶ ―オープンエデュケーションと知の革命』ちくま新書
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/10/2010.html

■ ウェブで英語を自学自習し、豊かな文化社会を創り上げよう!
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/05/blog-post_31.html

■ 字幕付きの無料動画で楽しく英語を学ぼう!
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/04/blog-post_26.html

■ MOOC(大規模公開オンライン講義)による英語文化圏の巨大な力に、他の言語文化圏は対抗できるのか?
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/mooc.html

■ TED EdとMIT+12: 「開かれた文化」ということ
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/04/ted-edmit12.html

■ Khan Academyで数学と英語を同時に学ぼう!
http://greatpresentationvideos.blogspot.jp/2011/07/khan-academy.html

▲ 映画を繰り返し見て、ついでに英語を身につけよう
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/04/blog-post_09.html


ただし、これだけ英語が巨大な力をもつことの含意も考えてほしい。

■ 日本語の危機とウェブ進化/水村美苗+梅田望夫
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/200901_talk.html





しかし、なぜ柳瀬は、(映画を除くならば)上記のような高度な(あるいは学術的な)英語ばかり薦めるのだろう。どうして気軽な「エイカイワ」ではいけないのだろう ― それは「エイカイワ」(=定型句の応酬)は、英語教師志望者にとって、初歩の初歩であり、ことさらに「目指す」ものではないからだ。くれぐれも自分の目標を低く設定しないでほしい。また、旧世代の日本人の英語力を新しい世代の自分たちの英語力の目標としないでほしい。以下に、私が皆さんに望む英語力・言語力を解説した記事を紹介する。

■ 凝縮した知識を処理する英語力
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/01/blog-post_21.html

■ 情報収集ではなく情報凝縮に対価を払う
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html

■ 英語専攻生はTOEFL ITPを受けよう
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/04/toefl-itp.html





これらの英語による知の潮流を、うまく活用しようという動きも日本にある。

■ TEDの字幕とトランスクリプトの出し方
http://ameblo.jp/omg1287/theme-10049114600.html

■ TEDを初めて見る人におすすめの10本 (その他の関連まとめもあり)
http://matome.naver.jp/odai/2130899017379563201

■ 英語動画を使って「教育を面白くて、気軽にする」サイトOoops! Studyの紹介
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/09/ooops-study.html

■ DigitalCast - 英語と日本語を同時に字幕やスクリプトで読むことができる英語動画紹介サイト
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/11/digitalcast.html

■ モバイル時代の英語力強化法:日本にいながらの環境構築(3)
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/sb/log/eid184.html



そこで私も学生の皆さんに英語動画を紹介してもらうサイトを作った。

■ ブログ:英語動画で高度な英語説明力をつけよう!
http://greatpresentationvideos.blogspot.com/



しかし、管理者が私だけだったので2013年10月下旬から、私の授業の受講生全員に管理者権限を与える英語動画紹介サイトを作ることにした。これは皆さんで管理運営してほしい。





広大教英生がお薦めする英語動画集





※課題

・振り返り:授業を受けて感じたこと・考えたことを書いてください。

・予習:来週の■印の記事を読んで、ここ数十年の「情報革命」とはどのような文化変動だったのか、自分のことばでまとめなさい。

・英語動画:英語動画で高度な英語説明力をつけよう!(http://greatpresentationvideos.blogspot.com/)の記事を、自分の興味に応じて(ブログ右側のLabelsをうまく使ってください)10~20個読んで、いくつかは紹介された動画も見て、その感想を書いてください)。







第4回 コンピュータ文化小史 (10/23)


■ 柳瀬陽介(1997)『デジタル時代の英語教師』 
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/DigitalAge.html

■ 梅田望夫(2006)『ウェブ進化論』ちくま新書
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060327b

■ デビッド・ヴァイス、マーク・マルシード著、田村理香訳(2006)『Google誕生』イースト・プレス
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060928

■ 森健(2006)『グーグル・アマゾン化する社会』光文社新書
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060927

■ トーマス・フリードマン著、伏見威蕃訳(2006)『フラット化する世界(上)(下)』日本経済新聞社
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060920

■ アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー(2006)『富の未来(上)(下)』講談社
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060822

■ 梅田望夫(2007)『ウェブ時代をゆく』ちくま新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2007/11/blog-post.html

■ 西垣通(2007)『ウェブ社会をどう生きるか』岩波新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2007/10/blog-post_16.html

■ 梅田望夫(2008)『ウェブ時代5つの定理』文藝春秋
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/04/5.html

■ 斎藤孝x梅田望夫(2008)『私塾のすすめ--ここから創造が生まれる』ちくま新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/05/x.html

■ ドン・タプスコット、D.ウィリアムズ著、井口耕二訳(2008)『ウィキノミックス』日経BP社
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/09/dbp.html

■ ニコラス・G・カー (2008) 著、村上彩訳 『クラウド化する世界』翔泳社
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/10/g.html

■ 柳瀬陽介 (2008) "Education 2.0" について
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/11/education-20.html

■ 城田真琴 (2009) 『今さら聞けないクラウドの常識・非常識』洋泉社新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/10/2009_26.html

■ ジェフ・ハウ著、中島由華訳 (2009) 『クラウドソーシング』 ハヤカワ新書juice
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/02/juice_01.html

■ クリス・アンダーソン著、高橋則明訳(2009)『フリー』NHK出版
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/04/2009nhk.html

▲ [既出] 梅田望夫・飯吉透(2010)『ウェブで学ぶ ―オープンエデュケーションと知の革命』ちくま新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/10/2010.html

■ ゴードン・ベル、ジム・ゲメル著、飯泉恵美子訳 (2010) 『ライフログのすすめ』 ハヤカワ新書juice
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/02/juice.html

■ 西垣通 (2010) 『ネットとリアルのあいだ』ちくまプリマー新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/02/2010.html

■ 村井純 (2010)『インターネット新世代』 岩波新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/01/2010_27.html

■ 小林雅一 (2011)『ウェブ進化最終形 「HTML5」が世界を変える』朝日新書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2011/09/2011-html5.html

■ 池田純一(2011)『ウェブ×ソーシャル×アメリカ <全球時代>の構想力 (講談社現代新書) 』
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2011/09/2011.html

■ ジョン・キム (2011)『ウィキリークスからフェイスブック革命まで 逆パノプティコン社会の到来』ディスカヴァー携書
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2011/09/2011_14.html

■ 小林雅一 (2013) 『クラウドからAIへ ― アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』 朝日新書
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/11/2013-ai.html

■ 西垣通 (2013) 『集合知とは何か ― ネット時代の「知」のゆくえ』 中公新書
後日リンクをはります

■ 書き言葉が私たち近代人をつくった: Walter Ongの議論から
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/05/walter-ongorality-and-literacy.html

■ メディア論と社会分化論から考える言語コミュニケーションの多元性と複合性
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/11/html.html



教養を深めるために

以上の■印は、(比較的)コンピュータに直結した話題の本だったが、実はこういった本が扱っている話題は、下の★印がついた記事に紹介されている本を理解しておくと、ずいぶんわかりやすくなる。大学でつけるべき教養とは、このように一見疎遠に思えて実は深い所で諸事象に影響を与えている脈流を理解することだから、以下のブログ記事も本文だけは理解できる限りでいいから読んでおいてほしい(わからないところは、どんどん質問してください)。

★ ジョージ・リッツア著、正岡寛司監訳 (1999) 『マクドナルド化する社会』 早稲田大学出版部
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/02/1999.html

★ ロバート・B・ライシュ (2008) 『暴走する資本主義』 東洋経済新報社
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/09/b2008.html

★ ジャック・アタリ著、林昌弘訳 (2008) 『21世紀の歴史』 作品社
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/05/21.html

★ ウォーラーステイン著、山下範久訳(2006)『入門・世界システム分析』藤原書店
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/10/blog-post_13.html

★ アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著、水島一憲、酒井隆史、浜邦彦、吉田俊実訳(2003/2000)『<帝国>』以文社、アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著、幾島幸子訳、水島一憲、市田良彦監修(2005/2004)『マルチチュード』(上)(下) NHKブックス
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/review2006.html#060425

★ マイケル・ハート、アントニオ・ネグリ著、幾島幸子・古賀祥子訳、水嶋一憲監修 (2012) 『コモンウェルス (上)(下)』 NHK出版
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/05/2012-nhk.html

★ モイシェ・ポストン著、白井聡/野尻英一監訳(2012/1993)『時間・労働・支配 ― マルクス理論の新地平』筑摩書房
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/10/20121993.html

★ アルフレッド・クロスビー著、小沢千恵子訳(2003)『数量化革命』紀伊国屋書店
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/2003toeflielts.html



※ 課題

・振り返り: 本日学んだことと、自分がこれまで高校や大学の授業で学んだことは少しでも結びついたであろうか。何らかの結びつきを見つけて、それについて書いてほしい。

・予習: 次の回の■印の記事を読み、グーグル検索・小技・剽窃について、学んだことをまとめなさい(もしわかりにくい点があれば、その疑問点を明示しておくこと)。

・英語動画:皆さん一人ひとりが、動画紹介を投稿してください。(HTMLに慣れていない人は、最初のうちは友達と一緒にやった方がいいかもしれません)。







第5回 検索技術と剽窃について (10/30)




まずはグーグル検索について

■ 安藤進(2007)『ちょっと検索!翻訳に役立つGoogle表現検索テクニック』丸善株式会社
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2007/09/google.html

■ 遠田和子(2009)『Google英文ライティング』講談社インターナショナル
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/04/2009google.html

■ Google 検索の基本: 基本的な検索のヘルプ
http://www.google.co.jp/support/websearch/bin/answer.py?answer=134479

■ 演算子とその他の検索ヘルプ
http://support.google.com/websearch/bin/answer.py?hl=ja&answer=136861

■ Google 検索の基本: 便利な検索オプション
http://www.google.co.jp/support/websearch/bin/answer.py?hl=jp&answer=35890&rd=1

■ Google 検索の基本: 検索をさらに便利に使うコツ
http://www.google.com/intl/ja/help/features.html

■ Google 検索の基本: 検索の履歴と設定: 表示設定
http://www.google.com/support/websearch/bin/answer.py?hl=ja&answer=35892&rd=1



トップレベルドメインと国別コードトップレベルドメインについても知っておこう。

■ トップレベルドメイン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3

ドメイン内検索では

edu (日本の場合はac.jp)

gov (日本の場合はgo.jp)

が便利です。ぜひ覚えて使ってください。



■ 国別コードトップレベルドメイン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%88%A5%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3



Q: 次の記号はどの国を表しているだろう?

au ca cn de fr jp kr my nz ph ru sg th tw uk



Q: 上のGoogle検索に関する記事を読んで、以下の検索方法は理解できたでしょうか。これらは非常に便利な検索方法です。常用してください。

+
検索

-検索

" " 検索

* 検索

site: 検索





ついでに、覚えておくと操作が飛躍的に速くなる小技をマスターしよう

■ 右クリックとショートカットキー (これだけは必ず覚えておいてください
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/11/blog-post_24.html

▲ 周辺部キーの打指固定とショートカットキー
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2009/06/blog-post_4134.html



Google検索は便利だが、ことばの意味を調べるのなら専用辞書サイトが便利。以下のサイトを自分のブラウザーにブックマークしておこう。

■ 数多くの辞書・辞典を一気に「串刺し検索」できる非常に便利なサイトはOneLook Dictionary Search
http://www.onelook.com/

■ 代表的な英語辞書ならDictionary.com
http://dictionary.reference.com/

■ 類義語辞書ならThesaurus.com (Dictionary.comのタブからも行ける)
http://thesaurus.com/

■ 有名な引用句を調べるならDictionary.quotes (Dictionary.comのタブからも行ける)
http://quotes.dictionary.com/

■ 英語の各種レファレンスならBartleby.com
http://www.bartleby.com/

■ 英和・和英・国語・類語・専門語辞書
http://www.weblio.jp/

■ とりあえず調べる英和・和英
http://www.alc.co.jp/

■ ただし、最速(ゆえに、私の考えでは最良)の辞書は、下の「自宅での課題(2)」のアプリをブラウザーにダウンロードして、ウェブ画面上の所定の単語をクリックするだけで語の定義を画面上に素早く示すアプリ。



様々なブラウザーを使おう

FirefoxとChromeを使いこなせるようになっておこう。アプリに対する勘をつける意味もあるし、何よりInternet Explorerが不調な時の代替手段をもっておくことは重要だ(ちなみに私は今のところ、Chromeを常用し、Firefoxを調べ物とブログ管理に、IEを事務仕事(事務専用のアカウントをGoogleやDropboxで使用)に使い分けている)。

複数のブラウザーを使っているとさまざまな利点があります。

(1) あるブラウザーが不調な時に、別のブラウザーを使用する。

(2) Dual Monitor (下の写真参照)を使っている場合などは、例えばブラウザーAは調べ物サイト専用、ブラウザー Bはメールやカレンダーなどのサイトを開く、などと利用法を分けておくと、直感的に仕事ができる。(いちいち、いろいろなタブを探さなくてよい)

(3) GoogleアカウントやDropboxアカウントを複数もっている場合は、アカウントごとにブラウザーを使い分けるようにしておくと、いちいちアカウントを切り替えなくても、ブラウザーを選択するだけで別のアカウントが使えるので便利。




Dual Monitorの例

このように、2台目には古いモニターを足してもDual Monitorは作れる。もちろん、ノートパソコンに2台目のモニターを足すこともできるから、外出する時はノートパソコンのモニターで作業し、家に帰ったら2台目のモニターに接続し、Dual Monitorで本格的に仕事をすることもできる。



ついでながら言うと、本格的に仕事をするためには、トラックボールマウスが便利(というより、通常のマウスでは腕が疲れてしまう)。また、数値入力をあまりしない人は、マウスへの手の移動が短くて済むテンキーなしのキーボードがお薦め。



トラックボールマウスとテンキーなしキーボード




授業中課題

FirefoxはK208教室に既にインストールされている。少し使いこなして、次に表示言語を英語に変えてみよう。(アプリの表示言語は常に英語にしておくことをお勧めします。英語表現に慣れておくと、新しいアプリが出た時にもすぐに対応できます。日頃から表示言語を英語にしておくと、表示言語が日本語になった時にでも対応できますが、その逆は必ずしも真ではありません)。


自宅での課題 

 自分のパソコンにFirefoxとChromeをダウンロードしてみよう。その際、次のことをやってみよう。

(1) 表示言語を英語にする。

(2) 所定の単語をクリックするだけで、その定義が出てくる英英辞書をブラウザーに追加する。
 追加方法:
(2a) ダウンロードページに行く
・FirefoxはFirefoxホームページからAdds-onへ行く。
・ChromeはStoreに行き、Appsへ行く (直接 https://chrome.google.com/webstore/category/apps へ行ってもよい。ただし必ずChromeで行くこと。さもないとダウンロードができない)。
・IEは http://www.iegallery.com/PinnedSites に行く。ただし必ずChromeで行くこと。さもないとダウンロードができない。

(2b) ダウンロード検索窓に"Dictionary"と入れて、適当な英英辞書をダウンロードする。ダウンロードしたら、うまく機能するか確認する。(ただし、私見では、IEのアプリは1ステップ余計にかかるので使い勝手が悪い。)

クリックだけで定義を知ることができるこういったアプリこそは、私は最良の辞書だと思う (「最良の辞書とは、あなたがもっとも使う辞書」 ― ただし、あなたが英英辞書を使いこなせればの話だけれど。

(3) 上で紹介された専用辞書サイトの中で、自分にとって便利だと思うサイトをブラウザーのブックマークに登録。





剽窃について

また、ネット文化では剽窃(ひょうせつ)あるいは盗用 (plagiarism) に関して特に注意しなければならない。下の記事を読んで、剽窃とは何かについて自分なりのことばでまとめてみよう。

■ レポートにおける剽窃(盗用)行為について
http://www.waseda.jp/mnc/SYLLABUS/2011/hyosetsu.html

■ レポートの書き方(2) 剽窃を避ける
http://melisande.cs.kyoto-wu.ac.jp/eguchi/memo/plagiarism.html



※ 課題 (ネットを使う場合は、必ず今までとは異なるブラウザーを使うこと)

・振り返り: 授業と「自宅での課題」で学んだことを、まとめなさい。

・予習:次回の■印の記事を読み、学んだこと・疑問に思ったことをまとめなさい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。 

注意:11/6の水曜日は、月曜授業振替日ですから、この授業はありません。次回の授業は、11/13(水曜)となります







第6回 (11/13)  CloudとCrowd

■ 授業用スライド







さまざまなクラウドサービス

■ ニコラス・G・カー著、村上彩訳 『クラウド化する世界』 翔泳社 [再掲]
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2009/10/g.html

■ 城田真琴 (2009) 『今さら聞けないクラウドの常識・非常識』洋泉社新書 [再掲]
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2009/10/2009_26.html

■ Googleサービス一覧
http://www.google.co.jp/intl/ja/options/

▲ Googleで、できること
http://www.google.com/appserve/dekirukoto/scene/study_work

■ 情報と知識の総合マネジメントにはEvernoteが便利
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/04/informationknowledge-managementevernote.html

■ DropBoxならどのPCで仕事をしても同じファイルがいつでも使える
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2010/01/dropboxiphone.html

■ Feedlyの使い方
http://feedly.tsukaikata.info/





著作権について

■ 文化庁:著作権入門クイズ
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/h22_manga/quiz/index.html

■ 文化庁:著作権「なるほど」質問箱(学校などの教育機関における利用) http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/mdl.asp

■ 著作権情報センター:学校教育と著作権
http://www.cric.or.jp/qa/cs01/index.html

★ マイケル・ハート、アントニオ・ネグリ著、幾島幸子・古賀祥子訳、水嶋一憲監修 (2012) 『コモンウェルス (上)(下)』 NHK出版 http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/05/2012-nhk.html





ウェブ上にある情報の宝庫

■ Google Scholar
http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Scholar

■ Google Books
http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_ブックス

■ Project Gutenberg
http://ja.wikipedia.org/wiki/プロジェクト・グーテンベルク

■ 青空文庫
http://ja.wikipedia.org/wiki/青空文庫

■ 近代デジタルライブラリー http://ja.wikipedia.org/wiki/近代デジタルライブラリー

■ 松岡正剛の千夜千冊 (教養をつけようと思ったら、このサイトを参考に読書!)
http://1000ya.isis.ne.jp/souran/index.php?vol=102







Crowd

■ ジェフ・ハウ著、中島由華訳 『クラウドソーシング』 ハヤカワ新書juice [再掲]
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/02/juice_01.html

■ ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ著、井口耕二訳『ウィキノミックス』日経BP社 [再掲]
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/09/dbp.html

▲ Twitterの使い方
http://twinavi.jp/guide

■ Twitter:リストを作成する
http://twitter-m.com/list

▲ 柳瀬のツイッター・リスト "Essentials"
https://twitter.com/yosukeyanase/essentials

▲ 柳瀬のツイッター・リスト "Edge"
https://twitter.com/yosukeyanase/lists/edge

▲ Facebook(フェイスブック)の使い方徹底ガイド http://nanapi.jp/web/facebook

■ Facebookを利用する上で注意、Facebookの危険性についてまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2130720299046181301

■炎上予防に大学が策定するSNSガイドライン、“想像力の欠如”を補う具体的すぎる説明文
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20131227_629350.html

▲ Google+で、もっとつながる
http://www.google.com/intl/ja/+/learnmore/

■ Internet privacy - Difference Engine: Pay up or shut up
http://www.economist.com/blogs/babbage/2013/09/internet-privacy











第7回 (11/20) 情報と知識を構造的に考える(1)


■ コンピュータと人間知性の共進化について
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/10/blog-post_7852.html

■ 小林雅一 (2013) 『クラウドからAIへ ― アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』 朝日新書 (再掲)
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/11/2013-ai.html  

■ 思考ツールとしてのプレゼンテーションソフト
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2010/03/blog-post_496.html

■ 動画マニュアル
http://www.dougamanual.com/

★ 伝わるデザイン - 研究発表のユニバーサルデザイン
http://tsutawarudesign.web.fc2.com/index.html

・授業中に投影するスライド





※課題
・振り返り:「自分が大学時代にやりたいこと」のパワーポイントファイルを完成させ、添付で提出。本文書き込み欄には、その際の感想を書くこと。

・予習:次回の■印の記事を読み、学んだこと・疑問に思ったことをまとめなさい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。







第8回 (11/27) 情報と知識を構造的に考える(2)


■ コンピュータ上で「思考」をするために
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/11/blog-post_03.html

■ まとまった文書の作成法 (再読してください)
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2012/01/blog-post_21.html

■ 知的作業のABC
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/education.html#080331

■ 事務文書の書き方の比較
https://app.box.com/s/31rx4vk7b74gbrvtfwda



授業中課題

(1) フォルダ階層構造デザイン:
自分のパソコンハードディスクのフォルダの階層構造をデザインしなさい。その際に使うアプリは、Word、 Excel、Powerpoint、あるいはその他の他の人も無理なく閲覧できるアプリならなんでもかまいません。しかし、そのフォルダ階層構造デザインは他人にも見せますので、プライベートなことなどのフォルダについては省略してください。

(2) 「自分が特にやりたいこと」の命題表現:
前回作成した「自分が大学時代にやりたいこと」のパワーポイントファイルの一つの側面だけを取り出し、さらに詳しく課題分析をしなさい。その際は、上記の「まとまった文書の作成法」の「1 キーワード」と「2構造的関係の二次元的表現」を自分なりに行った上で、「3 構造的関係の時間的表現」にまとめること。「4 文書作成」までやる必要はありません。



※課題

・振り返り:「自分が特にやりたいこと」の命題表現を完成させ、Wordファイル添付で提出。本文書き込み欄には、その際の感想を書くこと。

・予習:次回の■印の記事を読み、学んだこと・疑問に思ったことをまとめなさい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。





第9回 (12/04) コーパス言語学と音声編集ソフトについて




・コーパス言語学

■ コーパス言語学入門(神戸大学 石川慎一郎研究室)
http://language.sakura.ne.jp/s/corpus.html

■ AntConcを使ってみよう(神戸大学 石川慎一郎研究室)
http://language.sakura.ne.jp/s/antconc.html

■ AntConc
http://www.antlab.sci.waseda.ac.jp/software.html

■ 英文ライティングに役立つコンコーダンサー「AntConc」
http://e-trans.d2.r-cms.jp/blog_detail/&blog_id=8&id=35

■ AntConc - Getting Started




■ AntConc Tutorial 1: Concordance Tool - Basic Features




■ 赤須薫  なぜコーパスか?
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/13/AkasuKaoru1307.html

■ 石井康毅 英語コーパス体験ツアー ――BNCweb を検索してみる――(前編)
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/13/IshiiYasutake1308.html

■ 石井康毅 英語コーパス体験ツアー ――BNCweb を検索してみる――(後編)
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/13/IshiiYasutake1309.html

★ 小林雄一郎 言語統計の基礎(前編)――頻度差の検定――
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/lingua/prt/13/KobayashiYuichiro1311.html

■ Google books Ngram Viewer
http://books.google.com/ngrams

★ Quantitative Analysis of Culture Using Millions of Digitized Books
http://www.sciencemag.org/content/331/6014/176.abstract

■ 少納言(国立国語研究所 KOTONOHA「現代日本語書き言葉均衡コーパス」
http://www.kotonoha.gr.jp/shonagon/
http://www.ninjal.ac.jp/kotonoha/ex_1.html
http://www.ninjal.ac.jp/kotonoha/ex_6.html

■ NICE: Nagoya Interlanguage Corpus of English
http://sugiura5.gsid.nagoya-u.ac.jp/~sakaue/nice/

■ ICNALE: The International Corpus Network of Asian Learners of English
http://language.sakura.ne.jp/icnale/



・音声編集ソフト

■ Audacityについて
http://audacity.sourceforge.net/about/

■ 音声録音ソフト Audacity の使い方









※課題

・振り返り:(1) AntConcを実際にインストールして使ってみる、(2) Audacityを実際にインストールして使ってみる、(3) BNCweb を実際に使ってみる、の三つのうち、どれか(もしくは二つあるいは三つすべて)をやってみて、その際の感想を書くこと。

・予習:次回の■印の記事を読み、自分で実際にExcelを動かしてみて学んだこと・感じたことなどをまとめなさい。エクセルを苦手としている人は、どうぞこの予習にたっぷりと時間をかけてください!

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。









第10回 (12/11) 表計算ソフト(エクセル)入門


■ Office のトレーニング
http://office.microsoft.com/ja-jp/training/

■ Excel 2010 入門: ワークシートを初めて作成する
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/RZ101773335.aspx?CTT=1

■ エクセルで行うタスク管理
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2008/10/blog-post_09.html

■ 2012年度の印象的なタスク管理作品




■ 『日経PC21』の薦め/エクセルの使いこなし
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2008/11/pc21.html

エクセルなどのソフトは、落ち着いて時間をかければ誰でも習得できます。もし習得できないと思っても、それはあなたの知性のせいではなく、あなたが焦ってしまったから(そしてマイクロソフト社のデザインがよくないからw)に過ぎないことをどうぞ思い出してください。



■ TED動画 Jacek Utko: Can design save newspapers?

以下の6分の動画は、デザインがもつ力について語っています。コンピュータを使うことにより、私たちは自分たちの作品を以前よりも自由にデザインできるようになっています。タスク管理表にしても何にしても、これから皆さんが作る作品についてはデザインに工夫をこらし、誰にとっても親切でわかりやすい知的な作品にしてください。






■ 柳瀬が作成した学会やセミナーの事務局ファイル。実際の仕事でどのように表計算ソフトを使うのかの例として御覧ください(ダウンロードの際にはパスワードが要求されます)。
https://www.box.com/s/8zogrlw7eh6td5f08b63

■ Excelでラクラク!アンケート集計
http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20120120

■ 卒業までの日めくりカウントダウン・カレンダー
http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20121217



授業中課題

・第8回 (11/27) 情報と知識を構造的に考える(2)で作った、「自分が特にやりたいこと」の命題表現(Wordファイル)をもとに、上の「エクセルで行うタスク管理」のフォーマットに準じた形で、タスク管理表をエクセルで作りなさい。



※課題

・振り返り:タスク管理のエクセルファイルを完成させ、添付ファイルで提出すること。本文には、作成の際の感想を書くこと。

・予習:今回はお休みとします。その分だけ、しっかりとしたタスク管理をエクセルファイルで作成してください。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。






第11回 (12/18)基礎統計と表計算ソフト操作(その1)


以下、相沢裕介(2010)『統計処理に使うExcel2010活用法―データ分析に使えるExcel実践テクニック 』 カットシステムを教科書として使います。ですが、エクセル操作が得意な人は、以下の説明・ファイル・記事だけで理解できるかもしれませんので、購入は自分の判断で行って下さい。

※ 今回からK208のPCのOSは必ずWindows 7 (教育学部版) を選択してください。他のOSですと、以下の「分析ツール」が使えません。



■ 分析ツール (自分のPCをもっている人はアドインを行っておいてください)

各種統計分析は「分析ツール」を使えば非常に簡単に実行できます。しかし「分析ツール」は最初はエクセルに入っていないので「アドイン」する必要があります。

Excel 2010でしたら、「分析ツール」をアドインするためには、次の操作を行って下さい。「ファイル」のタブから「オプション」を選択→「アドイン」を選択→「アクティブでないアプリケーション アドイン」から「分析ツール」を選択→「選択」アイコンをクリック→エクセル画面に出てきたダイアログボックスから「分析ツール」にチェック印を入れてOKをクリック。

以上で完了です。エクセル画面の「データ」タブを選択すると右上に「データ分析」が出ているはずです。そこをクリックすればデータ分析のアドインが使えます。



■計算結果に出るEという記号

しばしばエクセルでは計算結果の中にEが出ますが、これは演算の都合で自動的に指数表示になってしまったものです。この表示では何のことかよくわからないので、この場合は、そのセルを、「書式→セル→表示形式→数値」のように選択し、「小数点以下の桁数」を適当に定義することによって、常識的な数値表示にすることができます。





■ エクセル成績処理課題

(提出は電子媒体と印刷媒体で。電子媒体は2/4(火曜)23:59までにWebCTに提出。印刷媒体は2014/2/5の授業時に提出)

※なお、2/4(火曜)23:59までには、この後期授業全体のポートフォリオもWebCTに提出してもらいます。(参照 http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2013/09/2013.html)。ですから、学期末は、以下のエクセル課題とポートフォリオの両方が課されますから、両方共(特にポートフォリオは今から着実に作っておいてください)。





このデータファイル (http://www.box.net/shared/7hoqxfka7t)は、あなたが英語教師として担当した1年1組と1年2組の、校内実力テストの点数(100点満点の素点)です。1年は10組までありますが、あなたは担当していないクラスのデータはもっていません。第一回目のテストは5月に、第二回目のテストは10月に行われました。問題作成者は第一回目と第二回目で異なっています(当然問題も異なっています)。

あなたはクラス担当教員として、これらテストの結果を英語科主任と各々の生徒に対して報告する義務があります。エクセルを使って必要な分析を行い、報告書を作成しなさい。なお報告書は英語科主任に対して提出するものとし、そこには、(a)1組と2組の違いに関するクラス全体の分析と、(b)それぞれの生徒個人に対しての報告の基になる分析の最低二種類の分析が含まれているものとします。

また、本来なら報告書には統計分析の進める際の考え方などは書かずに、結果だけを分かりやすく示せばいいのでしょうが、この報告書は統計分析の基礎を学ぶためのものですから、どうして示されている分析をするのか、またその結果はどんな意味を持つのかを分かりやすく説明するようにしてください。

なお提出に関しては、今回はA4に(カラー)印刷したものも提出してください。印刷してきちんと表示されるファイルを作ることが課題の一つの要素です。

A4 で印刷したらまともに読めないようなファイルは採点の対象としません。電子的にはうまくできていても、印刷するとフォーマットが乱れることはよくあることです。職場では印刷してファイルを提示することが多いのでこの要求を出します。結構時間がかかりますので、きちんと計画的に課題を完成させてください。

さらに、この課題では「相手にとって親切な文書」を作成することを大切にしてください。以下の問いについて自分なりに答えてみてから文書を作成してください。(言い換えるなら、甘やかされた中高生が作成するような課題文書を作成しないでくださいということです)。

・自分がやったことを書き連ねた文書と、忙しい他人に見せる文書の違いは何か。言い換えるなら、単位を取ることしか考えていない生徒の提出文書と、有能な社会人が提出する文書の違いは何か。

・表紙はつけるべきか。それは何故か。

・文書の冒頭には何を書くべきか。それは何故か。

・ホッチキスは紙の左上に打つべきか、それとも右上か。それは何故か。

・「そんなこと教えてもらっていないから、知りませんでした・できません」といった弁明は、自分を成長させると思うか。また、社会に歓迎されると思うか。理由を考えながら自答せよ。


■ 関連記事:考える・調べる・尋ねる
http://yanaseyosuke.blogspot.jp/2009/04/blog-post_13.html





解説ファイル

■ 解説ファイル その1
http://www.box.net/shared/8y3ctyaq4d

■ 解説ファイル その1への解説補助資料
http://www.box.net/shared/hpui6krj6ygo54z76v7e


★ 統計を「理解」するための推薦図書











★ 本気で数学を学び直したいのなら、以下の本がお薦め。







※課題

・振り返り:解説ファイル1とその補助資料をよく読んで理解し、それを通じて学んだこと・考えたこと・感じたことなどをWebCTに書いて下さい。

・予習: 次回の解説ファイルを読んで、わかったこととわからなかったことを整理してWebCTに書いて下さい。(ただし、「解説ファイル その2」の「信頼区間」に関しては、授業では取り上げません。こういった用語と考え方がある、ぐらいの理解でとどめておいてくださって結構です)。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。







第12回 (1/8) 基礎統計と表計算ソフト操作(その2)


■ 解説ファイル その2
http://www.box.net/shared/l61jtk3aip


■ 全国学力テストに関する報道(毎日新聞2013年12月13日)※パスワード有り
https://app.box.com/s/wcixujbb1wo5szatvc9k 


★ 「社会調査」のウソ
テレビや新聞のニュースで報道されたりネットで流れたりする各種の社会調査の中には、非常にバイアスがかかったものがあります。そのような「社会調査のウソ」を見抜くためにも、以下の本の一読をお薦めします。





※課題

・振り返り:上の二つの解説ファイルよく読んで理解し、それを通じて学んだこと・考えたこと・感じたことなどをWebCTに書いて下さい。

・予習: 次回の解説ファイルを読んで、わかったこととわからなかったことを整理してWebCTに書いて下さい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。







第13回 (1/15) 基礎統計と表計算ソフト操作(その3)


■ 解説ファイル 推測統計に関するパワーポイントスライド
http://www.box.net/shared/fhe3sdo5j6
 
■ 解説ファイル その3
http://www.box.net/shared/bji8xq9uds

■ 標本調査と全数調査についての簡単なまとめ
http://www.box.net/shared/kqh4m2tc6t

※課題

・振り返り:上の二つの解説ファイルよく読んで理解し、それを通じて学んだこと・考えたこと・感じたことなどをWebCTに書いて下さい。

・予習: 次回の解説ファイルを読んで、わかったこととわからなかったことを整理してWebCTに書いて下さい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。





第14回 (1/22) 基礎統計と表計算ソフト操作(その3)


■ 解説ファイル その4
http://www.box.net/shared/spl6jsnzqp

■ [参考ブログ記事] やったー! 僕にもANOVAの原理がわかったよ!
http://d.hatena.ne.jp/hoxo_m/20100917/p1 

■ エクセルできれいなヒストグラムを作るには
http://www.box.net/shared/7hg30437np


※課題

・振り返り:上の二つの解説ファイルよく読んで理解し、それを通じて学んだこと・考えたこと・感じたことなどをWebCTに書いて下さい。

・予習: 次回の解説ファイルを読んで、わかったこととわからなかったことを整理してWebCTに書いて下さい。

・英語動画:自分で紹介記事を投稿しておくこと。




第15回 (1/29) 基礎統計と表計算ソフト操作(その4)


残った課題をやります。


※課題

・振り返り: 今日の授業の感想をWebCTに書いて下さい。

・提出:エクセル成績処理課題とポートフォリオを授業前日(火曜)の深夜までにWebCTに提出してください。WebCT本文には感想を短く書くこと。

・英語動画:なしにします。二つの課題提出に専念して下さい。




第16回 (2/5) 最終評価


WebCTに提出された全員のエクセル課題とポートフォリオを見て、印象的な作品にはコメントを書いてあげてください。







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