2018年11月21日水曜日

「教えない授業」における教師と生徒のコミュニケーション(追手門学院大手前中学校(数学)福島哲也先生によるワークショップ)11/29(木)9:00-12:00 広島大学教育学部


以下のワークショップを開催することとしました。現場の中で揺るぎない実力をつけられてきた先生の授業を自ら経験し、その先生と直接対話をします。



教育について、学校種・教科(中学校・数学)を超えて学び合いたいと思います。

ご興味のある方はお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。事前申し込みは特に必要ありません。

題名:「教えない授業」における教師と生徒のコミュニケーション

講師:福島哲也先生(追手門学院大手前中学校・数学)

日時:2018年11月29日(木)9:00-12:00

場所:広島大学教育学部K棟207号教室

趣旨:生涯学習が必要とされている21世紀においては学習者が主体的に学ぶことが重要です。その意味で、教師の一方的な説明による一斉授業ではない、「教えない授業」に現在、注目が集まっています。しかし、「教えない授業」は、「単に教師が説明をしない」という簡単なことではありません。教師は一斉型の説明をできるだけ省く背後で、さまざまな試みを行っています。
 このワークショップでは、そういった「教えない授業」における教師と生徒のコミュニケーションのあり方を検討します。「教えない授業」のために教師はどんな準備をしているのか、どんな指示をどんな身体作法と共に出すのか、生徒が課題に取り組む際に教師は何をするのか、一斉授業以外のどんなコミュニケーションを教師はしているのか、教師は生徒から何を学んでいるのか、などなど、そういった観点から、教師と生徒の間でのコミュニケーションのあり方に学んでゆきます。模擬授業を経験した後の対話を楽しみましょう!

対象:教職を希望する学生、現職教員

内容:模擬授業(中学校数学の内容)と対話

申込:事前申込などは特に必要ありません。

連絡先:柳瀬陽介 電話:082-424-6794 メール:yosuke★hiroshima-u.ac.jp (★印はアットマークに変換してください)


※ このワークショップは、科学研究費 (研究課題/領域番号 18K02531) 「教師敎育現場での『対話的身体』の実証、およびその理論化の試み」の研究活動の一環です。



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