「学びに向かう力」をテーマとして第6回こども英語教育研究大会が開催されます。
以下が、主催者からのメッセージです。
*****
2018年、6回目を迎えることになりました本会は「こども英語教育研究会」と「特定非営利活動法人Creative Debate for GRASSROOTS」が共催いたしております。
こんな教育あったらいいな、の思いを胸にご協力いただいている数多くの先生方、ボランティアの方々のご尽力によって開催を重ねてまいりました。
皆さまのご協力に心より感謝いたします。
公立の小学校では、2020年より英語の教科化に向けて、英語教育への取り組みが活発になってきています。また、民間の英語教室でも、どんどん加熱する世間の英語教育熱に影響されてますます高い成果が求められるようになってきております。
‐単語や表現の詰め込みに苦しむこどもたち
-理解したり感じたりする事なく、英語を浴びせられ続けるこどもたち
‐読んだり書いたりを急ぎ足で求められて消化不良のまま頑張るこどもたち
こんなこどもたちが増えていかないように、主体的でわくわくする学びを発信する必要性を感じ、今後とも発信を続けてることで活動の輪が広がることを願っております。
皆さまのご参加、お声、またボランティアとしてご協力いただける方には是非ご協力をお願いいたします。
*****
まさに草の根で作り上げている研究会です。何の権力的な後ろ盾もなく試行錯誤で発展し続けています。
そんな姿勢に共感し、私も昔から関わらせていただいておりますが、この度、この会の顧問となることになりました。
以下は、その立場からの私のメッセージです。
*****
「現場ってすごい!」って思いませんか?
だって現場では、次から次に生じる予想を超えた出来事に対して、実践者が限られた時間と資源の中でなんとか対応しているからです。
実践者が現場で発揮する知的創造性が、凡庸な学者が書物の上で示す創造性をはるかに超えることは珍しくはありません。
この会は、そんな現場の知恵を共有し学び合う場です。
立場や権威とは無関係にともに学びを深めましょう!
*****
今回の大会でも私は時間をいただくことができましたので、以下のタイトルで50分の講演をさせていただきます。
身体から考える「学びに向かう力」
--ダマシオの”The Strange Order of Things:
Life, Feeling, and the Making of Cultures”からーー
研究会についての詳細は以下のとおりです。近くの駅からの無料送迎バスもあります。
ぜひお越しください!
大会ホームページ:https://kodomoeikyoken.org/
日時:2018年 11 月3日(土)祝日 10:00-17:10
場所:百合学院中学高等学校(兵庫県尼崎市)
0 件のコメント:
コメントを投稿