(チラシはクリックで拡大します)
2015年度後期に引き続き、2016年度も「昼読」を行います。
「昼読」とは昼休みに集まって、それぞれが持ってきた本を静かに読む時間を共有する場です。少々行儀は悪いですが、お昼ごはんを食べながら本を読んでもかまいません。読書の文化を根づかせるために行っています。広大の構成員(学生・教職員)なら誰でも歓迎します。
授業期間中の月・水・金の昼休みに行います(ですから四月の初回は4/8 (金)です)。一応12:05-12:45という時間帯を設定しますが、皆さんぞれの都合があるでしょうから、遅刻や早退はまったく問題ありません。場所は教育学部のK207教室です。
2015年度後期は曜日ごとに読書ジャンルを定めていましたが、2016年度は特に定めません。月・水・金のどの日も自分が読みたい本をもってきてください。
日本語で書かれた純文学や娯楽小説、あるいはノンフィクションや自然科学の啓蒙書、はてまた新聞でもかまいません。英語ならGraded Readersでも普通のペーパーバックでもかまいません。第二外国語の読本や参考書・問題集も歓迎します(第二外国語の習得はなかなか進まないものですから、第二(あるいは第三・第四・・・)外国語の場合は、自発的に選んだ参考書や問題集を読むことも認めることにしましょう)
ただし自由な読書文化を促進させるための試みですので、必要に迫られての授業の予習などは歓迎しません。あくまで自主的・自発的に選んだ本をもってきてください。
昼読の最後の五分では、その日の読書の感想を周りの人と共有します。その語り合いで私たちの世界が広がることを期待しています。
書物のことばは、(質の悪い例外を除けば)練りに練られたものです。SNSなどで刹那的あるいは衝動的なことば遣いが横行する現在、読書文化を守り、育ててゆきましょう。読書で培われた思慮深いことば遣いこそが近代社会の基礎となると私は信じて疑いません。
追記
英語のGraded Readersを読んだら、ブログでその感想を共有しませんか?
広大教英生がお薦めするGraded Readers
(投稿方法については「はじめに」と「記事の投稿方法」を読んだ上で柳瀬にお問い合わせください)
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