大修館書店『英語教育増刊号』に今年も「英語教育図書--今年の収穫・厳選12冊」という長めの書評記事を書かせていただきました。選んだのは以下の書です。どのような興味を持つ読者が、どのように読めば面白いかを私なりに考えて記事は書いたつもりです。
この書評だけでなく増刊号は、毎年「総括と展望」として「英語教育日誌」、「2007年度入試の特徴とその対策」、「英語教育関係刊行図書一覧」、「英語教育関係学会・研究会案内」などを掲載しており、資料価値が高いものになっています。
また今年の特集「声に出して読みたい英語」は、英語の名文とその解説で、ぜひ手元に置いておきたいものです。どうぞ皆様、お買い上げのうえお楽しみください。
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田邉祐司・松畑熙一・服部孝彦・坂本万里・Charles Browne編著『がんばろう!イングリッシュ・ティーチャーズ!』三省堂
杉本義美『中学校英語授業指導と評価の実際』大修館書店
樋口忠彦・緑川日出子・高橋一幸編著『すぐれた英語授業実践』大修館書店
門田修平・池村大一郎編著『英語語彙指導ハンドブック』大修館書店
阿原成光『お祭り英語楽習入門—いじめは授業でなくす』三友社
瀧口優『「特区」に見る小学校英語』三友社
松川禮子・大下邦幸編著『小学校英語と中学校英語を結ぶ』高陵社書店
田中慎也『国家戦略としての「大学英語」教育』三修社
江利川春雄『近代日本の英語科教育史』東信堂
金谷憲・英語診断テスト開発グループ著『英語診断テスト開発への道』英語運用能力評価協会
廣森友人『外国語学習者の動機づけを高める理論と実践』多賀出版
ゾルタン・ドルニェイ著、八島智子/竹内理監訳『外国語教育学のための質問紙調査入門』松柏社
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