2007年9月25日火曜日

安藤進『ちょっと検索! 翻訳に役立つ Google表現検索テクニック』丸善株式会社

もはやGoogleを抜きにした知的生活など、少なくとも私には想像しがたいものになっています。全世界のウェブページを、コンマ数秒で検索できるというこの技術は、未だに信じられないほどの偉業だと思います。

この検索エンジン(および英語のWikipedia)を使いこなすことで、私たち英語非母語話者が、英語を書く際に大いに助けられることはもはや周知のことですが、http://www.googleguide.com/に整理されているような検索テクニックを私たちは案外知らなかったりします。

そのような検索テクニックをわかりやすく日本語で解説し、またGoogleの検索結果をうのみにしないようにするための解説をしたのがこの本です。著者の翻訳家としての経験が、この本の記述を具体的で平明なものにしています。英語を書く機会が多い人はきっとこの本の情報を重宝すると思います。

この本、あるいは『Google活用最強の裏ワザ・隠しワザ―こんな頭のいい使い方があったのか!』といった本の購入は、知的投資としては非常に価値の高いものではないでしょうか。(少なくとも私自身、知ったつもりで知らなかったことがたくさんありました)。




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