2008年2月17日日曜日

2/20 ヴィトゲンシュタイン・ルーマン研究会 広島大学

ドイツからショインプフルーク先生およびラング=ヴォイタージク先生が来日されるにあたり、日独両国の各先生方の専門に照準を合わせた研究会を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。

日時:2月20日(水)10:00~12:00
場所:広島大学教育学研究科第一会議室

研究会タイトル:ヴィトゲンシュタインとルーマン-教育学への挑戦
Wittgenstein und Luhmann: eine Anregung fuer Erziehungswissenschaft

【プログラム】
発表(1):ヴィトゲンシュタインからみた教育学(丸山恭司:広島大学)
発表(2):ルーマンからみた教育学(Gregor Lang-Wojtasik:Weingarten教育大学)
発表(3):ヴィトゲンシュタインとルーマンの接続(Annette Scheunpflug:Erlangen大学)
指定討論者(1)(ヴィトゲンシュタイン側):柳瀬陽介(広島大学准教授)
指定討論者(2)(ヴィトゲンシュタイン側):平田仁胤(広島大学大学院生)
指定討論者(3)(ルーマン側):山名淳(東京学芸大学准教授)
指定討論者(4)(ルーマン側):卜部匡司(広島大学助教)
質疑応答・ディスカッション

この研究会は、いわばヴィトゲンシュタインとルーマンから教育に迫るという試みですが、教育学研究の中でも特に研究の方法論や認識論に関心のある方は、ぜひご参加ください。方法論的に言えば、これは分析哲学とシステム論との対話でもあります。どんな議論が展開されるか、本当に楽しみです。ぜひご参加頂き、議論に加わって頂きたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。

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追伸、
当日の私の配付資料をweb公開しましたのでご興味のある方はご参照ください。

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