2007年12月4日火曜日

田尻科研シンポに寄せられた感想(その4)

H県のIさんのご感想

11月24日の科研シンポジウム、参加できて本当によかったです。
登壇の先生方、運営ボランティアの学生の皆様、ありがとうございました。

私の専門は日本語教育なのですが、以前に、横溝先生からのお誘いで田尻先生のご講演を拝聴したことがあったので、田尻先生の魅力はもちろんですが、私にとって、今回は、田尻先生と4人の登壇の先生方との化学反応がみどころでした。

その化学反応は、私の(勝手な)予想をはるかに超える、とんでもないものでした。

田尻先生の授業の裏・奥にある「おもい」が、登壇の先生がバトンタッチをするたび、さまざまに形を変えてオーディエンスの前に現れ、私たち自身の授業はどうなのか、と、自身を振り返るための揺さぶりとなって津波のように押し寄せてきた様子は、今も鮮明に思い出されます。

また、春原憲一郎先生との対談は、教師哲学を見つめ直す素晴らしいチャンスになりました。
学習者が「世界」に羽ばたくための羽根を創り、そして、「世界」に足をつけるための根を育てる。

言語(日本語も英語も)教育の可能性がビシビシと伝わってきて、鳥肌が立ちました。

田尻先生ご自身が大事になさっているとおっしゃっていた、「学習者の可能性を信じる」ということ。

私たちが成長し続ける教師であるためには、私たち自身も、教育を学ぶ学習者として、自分自身の可能性を信じて、成長を続けられように努力していこう!と思い、「ふぅ~」っと気合が入りました。

「素晴らしい教師は生徒の心に火をつける」

私も、火をつけられた一人です。笑

情熱は、引火していくのですね。
自分が立っている「今、ここ」から、また頑張ろうと思いました。

本当に、すごく大きなエネルギーの交換が行われたシンポジウムだったと思います。
あの場にいれたことを、本当に嬉しく思います。
本当にありがとうございました!!!

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