複雑な仕事に対する良い支援とは、やるべきことをマニュアルでノウハウも含めて具体的に教えてしまうのではなく、やるべきことは何なのかを抽象的な原理として提示して本人に考えさせ、そしてそれはどのようにしたら達成できるのかも考えさせることかと思います。
そういった意味で、この本は卒業論文を完成させるための原理がコンパクトにまとめられた本かと思います。文系の人は、自分たちの慣習と理系の慣習の違いに少し戸惑うかもしれませんが、その違いから研究に対するアプローチの違いも学べますし、卒業論文完成のためにはそのような違いを越えた文理共通の原理から多くを学べると思います。
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『リフレクティブな英語教育をめざして』
を、言語コミュニケーションの理論的理解には
『危機に立つ日本の英語教育』
をぜひお読み下さい。ブログ記事とちがって、がんばって推敲してわかりやすく書きました(笑)。
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