2008年5月30日金曜日

中野好夫先生の警句

中野好夫先生の警句が、なぜか思い出されてきました。備忘のためにここに言葉を残しておきます。

「語学が少しできると、なにかそれだけ他人より偉いと思うような錯覚がある。くだらない知的虚栄心である。実際は語学ができるほどだんだん馬鹿になる人間の方がむしろ多いくらいである。」

「語学の勉強というものは、どうしたものかよくよく人間の肝を抜いてしまうようにできている妙な魔力があるらしい。よくよく警戒してもらいたい。」

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