2007年11月29日木曜日

田尻科研シンポに寄せられた感想

田尻科研シンポに寄せられた感想のうち、ご本人から掲載許可をいただいたものをここに匿名化して掲載させていただきます。

学んだことを自分で言葉にしてみることは、他人のためだけでなく、何より自分のためになるかとも思います。もしよろしかったら田尻科研のコメントを

tajiri071124@hotmail.co.jp

までお寄せいただけたら幸いです。

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N県K先生のご感想

 田尻先生、N県のKです。本日のシンポジウムでの講演ありがとうございました。初めて先生の講演を聞かせていただきましたが、感動や興奮するというより、癒やされた気分になりました。本当に生徒と向き合うということがどんなことなのかが垣間見られた気がしました。 理屈や理論抜きの真っ向から勝負する先生の姿に私の求めていた英語教育と出会えた気がします。 私も今回のシンポジウムで学んだことを少しずつでも授業で実践していけるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。
付け加えですが、わくわく授業の校外学習のポエム作りは音楽も合わせ涙が出そうなくらい感動しました。ありがとうございました。



M県Eさんのご感想

 シンポジウムでは楽しみながらも、いろいろなことを知り、考える機会になったと思います。田尻先生の授業も楽しかったですが、その前の先生方の、田尻先生に負けないそれぞれの魅力にも圧倒されました。本当に楽しくて、あっという間の4時間半でした。 
 私は日本語教育を学んでいますが、田尻先生の授業は英語なので、かえって余計なことを考えず、授業自体を楽しめたし、英語の知識や教え方といったことより、話し方やフィードバック、指示の仕方、先生の人間性に集中することができたので、よかったと思います。
 その時に学ぶだけではなく、その後に自分で考えることが多い授業というのは、なかなか出会えるものではなく、貴重な体験となりました。
 終わった後、その内容について自分がどう感じたか、何を学んだかを話したくなるシンポジウムでした。学習者がどう学ぶかを考えているからこそ、こんなことができるんでしょうね。自分もいつかはそんな授業ができるようになりたいと思います。
 日本語学校で働いていた時も、今も、自分の周りにいる人たち以外の日本語教育に携わっている人たちに会う機会が少なかったので、とても刺激になりました。有名な先生方ともお会いすることができて、本当に緊張しましたが、魅力的な方ばかりで、お話しできてよかったです。
とても有意義な1日になりました。広島に来てよかったです。ありがとうございました。


F県H先生のご感想

 科研シンポジウム メールご担当梅宮様、柳瀬先生、スタッフの皆様、昨日は本当にありがとうございました。田尻先生の授業を様々な角度から取り上げ、その名人芸を分析した、本当にためになるセミナーでした。
 どうしても、大学入試を言い訳に、文章解読と語彙の強制暗記、情報収集のみに重点を置いたリスニング指導を細々とくり返している自分の授業をふり返り、明日からできるものは何だろうと、考えさせられました。
 田尻先生の授業への工夫と情熱。あちこちにちりばめられた「しかけ」、と計画された脱線。様々な声色、イントネーション、身振り、表情。でも、なにより「生徒の成長への真摯な思い」がびんびん伝わってきて、まず、この原点から、真似しようと思いました。
 前から5列目で、田尻先生を拝見し、生の声を聴き、本当に得難い経験をさせていただきました。 柳瀬先生の言葉通り、この素晴らしい「環境」から、自己崩壊しない程度に少しづつ、統合することから始めようと決心した次第です。 スタッフの皆さん、昨日は早くからありがとうございました。帰りのバスの時刻から、JRの時刻、順路まで至れり尽くせりの準備に、頭が下がる思いでした。 取り急ぎ、お礼まで 



追記
こちらにも感想がありましたので、勝手ながらリンクをはらせていただきました。ありがとうございます。

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