2007年5月17日木曜日

インタビュー研究における技能と言語の関係について




「インタビュー研究で、例えば授業を運営する力に関する技能は、どれぐらい解明できるのだろうか」という問題意識から小文をまとめましたので、恥ずかしながら掲載します。

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/zenkoku2006.html#070517

恥ずかしながらと言いますのは、書き上げて、読み返してみると自分でも突っ込みを入れたくなるところが明らかになってきたからですが、書き直す時間は今はないので現時点で掲載する次第です。
この小文をまとめたのは、通称「田尻科研」などでインタビューをたくさんやっていたので、上のような問題意識が芽生えていたのが背景になっていますが、直接的には、

光岡英稔・甲野善紀. (2006) 『武学探究 巻之二 ― 体認する自然』 京都:冬弓舎.


を読んで、その深い洞察に魅せられてしまったからです。小文では光岡氏と甲野氏の思想とマイケル・ポラニーの思想の親近性を示していますが、浅薄な議論に終わってしまっています。
このように欠点の多い小文ですが、言語による技能記述に関してご興味を持たれる方なら、多少は面白く読んでいただけるかもしれません(少なくとも上掲書を読むきっかけにはなるでしょう)。

なおこの小文は、旧ホームページに掲載しますが、これからも記事によっては通覧性やその他の実際的便宜のため、旧ホームページに掲載をします。ですが、すべての記事情報は、本ブログに掲載しますので、ブックマークは本ブログにお願いできれば幸いです。

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