tag:blogger.com,1999:blog-8438123205528217340.post2183289410150332968..comments2017-09-29T08:02:30.650+09:00Comments on 英語教育の哲学的探究2: 熊倉伸宏 (2012)『肯定の心理学 空海から芭蕉まで』新興医学出版社柳瀬陽介http://www.blogger.com/profile/05970610356649572378noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-8438123205528217340.post-4747853950530875832013-01-10T21:03:48.648+09:002013-01-10T21:03:48.648+09:00mochiさん、
コメントをありがとうございました。
私たちはとかく、言語とは自律的に存在するもので...mochiさん、<br />コメントをありがとうございました。<br />私たちはとかく、言語とは自律的に存在するもので、<br />私たちの手を離れてもその力を失わないと考えがちですが、そうかなぁと最近思い始めました。<br /><br />私たちの存在があって、そこからことばが生まれます。<br />(あるいはそこにことばの種が羽毛に乗って降りてきます)。<br /><br />私たちのあり方を問わない言語論の限界を感じます。<br /><br />少なくとも教育といった臨床の場では、人間存在を十分考慮した言語論が必要だと思います。<br /><br />・・・といった考えは、非常に論文として採択されない<br />のですが(苦笑)、学問は立身出世のためでなく、<br />世のために行うもので、私は既にもったいないほどの<br />立場を与えられていますから、これからもきちんと<br />学び、学んだことは勇気をもって世に問いたいと<br />考えています。<br /><br />これからもよろしく。<br /><br />2013/01/10<br />柳瀬陽介柳瀬陽介https://www.blogger.com/profile/05970610356649572378noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8438123205528217340.post-77912062860278314922013-01-10T20:45:31.711+09:002013-01-10T20:45:31.711+09:00本書評を読んで、ぜひ読んでみたいと思いコメントを書かせて頂きます。
ヒカリについての記述(本書を読...本書評を読んで、ぜひ読んでみたいと思いコメントを書かせて頂きます。<br /><br />ヒカリについての記述(本書を読んでおらず部分的引用ですが)を読んでいると、高校時代の頃のある体験を思い出しました。彼女はヒカリと同じようなことを僕によく言って来ました。そのことについてあまり詳しく書くことはここではしませんが、「死にたい」という言葉を前にして自分がとても無力であることを思い知りました。<br />当時の自分の発想は「どんな言葉なら彼女を救えただろう」でした。よくうつ病の方に「頑張れ」と言ってはいけないと言われますが、ある言葉はある状況で言えば同じような効果を持つ、と思い込んでいました。<br />しかし、最近コミュニケーション論について授業を受けたり、大学で多くの人に出会ったりする中で、必ずしもそうではないのだという考えに変わってきました。そしてヒカリの<br /><br />やさしい言葉は私を救ってくれない。 <br /><br />やさしい人は私を救ってくれる。(後略) (56ページ)<br /><br />という箇所で改めて思いました。ある1回のコミュニケーションの場面を想定しても、その2者の関係が以前からあれば効果も変わってくることは容易に見当がつきます。<br />そう考えると、自分の友人に対して「どの言葉を選べばよかったか」ではなく「どう接していればよかったか」と考えられると思います。<br /><br />このように不思議な言葉について、より勉強を重ねたり日常の自分達の言語使用を見つめなおして、より深く理解できたらと思いました。そして、この本を読んでみようと思いました。<br /><br />長文駄文失礼しました。mochihttps://www.blogger.com/profile/00336838556359766293noreply@blogger.com